2011年08月31日

主役級が勢ぞろいの作品

「天使と罪の街」 マイクル・コナリー著 古沢嘉通 訳 講談社文庫 読了。

7月13日から読み始めて7月21日に読み終えている。
読み終わってひと月以上経っているが、内容をどこまで覚えているか定かではない。
とりあえず書き続けてみる。

ロス市警の刑事から私立探偵になったハリー・ボッシュのシリーズもこの作品で10作品目になる。
ハリー・ボッシュシリーズと書いたが、過去のコナリー作品で主役を張った人物が何人も出てくる。
本文の前にある『主な登場人物』から拾うと、ハリー・ボッシュ以外にも、レイチェル・ウォリング、詩人(ポエット)[連続殺人犯]、テリー・マッケイレブなど。
いってみればこの作品は豪華キャストによる今までの総決算的なものと言っていいだろう。

物語の最初から驚かされる。
主要登場人物と思われた人間が死んでいることが明かされるのだ。
コナリーはこういったサプライズがお好きなようで、今までも作品の終わりの時点で、エッと驚かされたことが何度かあった。
だがこの作品では、最初から来ましたよ、並みの作家なら考えもしないな、こんな展開。

物語は3つの視点から描かれていき、だんだんと集約されて結末に至る。
この小説の原題は「The Narrows」、狭い川、さらにいうとロサンゼルス川を指す。
3つの視点が合流し一つの流れとなる展開は、まさに川のごとくであった。

川の流れに乗るごとく、快調に読み進めることが出来た。
上下2巻の大作だが、一週間あまりで読めたのもその証といえるだろう。
それだけ次の展開が楽しみだったということも出来る。

この作品で何人かのシリーズキャラクターとお別れし、ハリー・ボッシュシリーズは新たな段階へと進むだろう。
実は次の作品はもう買ってある。
近いうちに読み始めることになるだろう。
こんどはどんなサプライズがあるか、それも楽しみである。
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2011年08月29日

白崎目当てで行ったのに

日曜日はどこでサッカーを見ようかと思案した。
天皇杯の県予選決勝戦が行われる。
行ったことのないスタジアムということで千葉県にしようと最初は思っていたが、思い直して山梨県にした。
山梨学院大学附属高校が残っているので、怪我の回復次第だが白崎が見られるかもしれないと思ったのだ。

天皇杯山梨県予選決勝は、帝京第三高校(以下帝京第三)対山梨学院大学附属高校(山梨学院)の高校勢同士の対決であった。
会場は山梨中銀スタジアムだ。

試合前のアップ時、山梨学院のスタメンと思われるメンバーの中に白崎らしき選手はいなかった。
インターハイ県予選の決勝も途中出場だったから、この日も途中出場かなと甘い期待を持っていた。
アップが終わってメンバーの発表。
山梨学院のスタメンは1番から12番、リザーブは13番から19番ときれいに揃っていた、ただ10番が抜けていた。
白崎がベンチにもいないではないか、私は何のために来たんだ、と一瞬思ったが、決勝を楽しんでみることに気持ちを何とか切り替えた。

前半の立ち上がりは落ち着かない展開、どちらも主導権を握れない。
25分過ぎくらいから帝京第三がペースを握り始める。
立て続けに2、3度決定機を迎えるがシュートが枠に飛ばない。
結果的にここで点を奪えなかったことが帝京第三にしてみたら痛かった。

後半はまた互角の展開に。
山梨学院は選手交代で打開を図ると、その選手が先制ゴールを挙げる。
さらにロスタイムにもダメ押し点をあげて、山梨学院が2−0で勝利し、天皇杯山梨県代表の座を手中にする。
吉永監督おめでとう。

この日の私は、ホリデー快速ビューやまなし号を満喫した。
甲斐住吉駅から小瀬まで歩いていくルートの確認をした。
いろいろ成果のあった日だった。
でもそんなことよりも白崎が見たかったよう。

2011年08月28日

シュート数で圧倒したが

アウスタで行われる対F・マリノス戦はロースコアの争いになることが多いイメージがある。
土曜日に行われた試合も従来のイメージどおりの試合になり、0−0のスコアレスドローとなった。

得点をあげることはできなかったが、全体的には悪くなかったのではないかと思っている。
漠然としたイメージだけだったが、両チームのシュート数を知って、そういうことだったのかと思った。
エスパルスが12本、マリノスが4本。
終了間際に両チームとも決定機があったが、試合を通してみれば確かにエスパルスのほうがシュートを打っていたと実感できる。

特にミドルシュートがいつもより多く見られた。
エダ、シンジ、俊幸といくつも思い浮かべられる。
このうち1本でも決まっていればと思うのは、やはりたらればの世界となってしまうだろう。

この試合はタカが怪我のため出場しなかった。
タカが出場しないでボールは収まるのかと心配したが、ブロスケが体を張るなど、思っていたよりはキープできていたので、その点も悪くなかったと思う要因かもしれない。

また中2日ということも心配材料だった。
特にシンジは、フル出場は無理だろうなと試合前は思っていた。
ところが、かなり高いレベルで安定したプレーをしていたのでうれしく思った。

個々の選手をあげていくと、やはりキャラにも触れておきたい。
グランパスのダニルソンを連想させるプレーが何度も見られた。
昨年グランパスが安定してきたのはダニルソンがチームにフィットしてきてからだったように思う。
キャラがこのぐらいのパフォーマンスを常に見せてくれるなら、好不調の波のない安定した戦いが出来るようになるのではないか。

これから2週間の中断期間を挟むことになる。
怪我の選手の回復が待たれるところだ。
そして新戦力のフィットも。
再開後の最初の試合は大きな意味を持つ試合になりそうだ。
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2011年08月26日

今さらこっそり更新する

いやあ、なんかブログを更新する気になれずにいた。
夏バテという訳ではないのだが。
それでも今日になって更新する気になったので、今さらではあるが、先週土曜日に行われたエスパルス対セレッソ戦について書いてみる。
水曜日にはモンテディオ戦があったというのに、なんとも遅れた観戦記だ。

結果は3−3の引き分け。
前半が終わったところで1−0とリード。
相手がチャンスを逃し続けてくれたので、これは勝つ流れだと思った。
ところが播戸にしてやられた。
PKに始まり、ニアのヘッド、GKを交わして右足と、憎らしいくらいの点の取られ方だった。

リードを許したエスパルスも俊幸のJ1リーグ初ゴール、さらにタカのダイビングヘッドで2度追いつく執念を見せる。
岩手県山田町の中高校生もタカのゴールが見られてよかったのではないか。

さらにロスタイムにもチャンスがあったが、決めきれずタイムアップ、勝ち点1を分け合う形となった。

この日決まった6ゴールのうち5ゴールが79年組みによるもの。
世界を知るベテランはいまだ健在と言ったところか。
唯一若手でゴールを奪ったのが俊幸、これは俊幸覚醒のきっかけになるゴールになるのではないかと期待した、このときは。
ところが、そのあと風邪をひいてしまったそうで勢いに乗ることは出来なかった、残念。

火曜日に下書きを書いたときには、この日の引き分けを意味のあるものにするためにモンテディオ戦は、勢いの出るような試合を見せてほしいと書こうと思っていた。
ところがモンテディオ戦は引き分け。
試合のあった日は体調が悪くプロントに行くことを自重したので試合結果しか知らない。
こうなると明日が肝心ということになるが、タカが怪我で出られない。
中盤の選手の運動量と質に期待したいと思う。
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2011年08月20日

本はあり続けるだろうが

「出版大崩壊 電子書籍の罠」 山田順 著 文春新書 読了。

7月8日に読み始め、7月15日に読み終えている。
正直、読んでひと月以上経っているのでおぼろげな記憶となってしまっている。
何とか細い糸をたどって本を紹介できればと思う。

著者は大手出版社光文社の元編集者。
出版社の業績不振により希望退職者を募ったところ、著者も手を上げ退職、興味のあった電子出版の世界に立ち入ることとなる。
ところがその電子出版、世間のバラ色の未来図とはまったく異なり、実際に体験してみるとそんな甘いものではないことが身にしみてわかったように記されている。
実録ものの面白さも感じたが、広い意味で出版業界の端くれにいる身としては、やっぱり崩壊への道を歩んでいるのかとむなしい気持ちになった。

そう考えるとこの本の出版元である文藝春秋はよく出版したものだと感心する。
以前同じ新書から「2011年 新聞・テレビ消滅」といった本が出て、このブログでも取り上げたが、出版の崩壊をテーマにした本を出版社が出すというのも器が大きいというか、怖いもの知らずというか。
文藝春秋社らしいといえば、らしいといえるかもしれない。

もともとこの本は某大手出版社が出版中止をしたという経緯をたどっている。
その大手出版社はどこかが気になるところだ。
新社長が電子出版の旗振り役をしているあそこかなと下種の勘繰りをしてしまう。

出版だけでなく、音楽業界やゲーム業界の話も飛び出し、これからの社会を考える上でもヒントになる本かなと思った。
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2011年08月17日

日曜日のサテの練習試合

昨日は土曜日の観戦記だったが、今日は日曜日のもの。
エスパルス対FC岐阜のサテの練習試合、三保グラウンドへ行ってきた。
注目点はやはり新外国人ヨンアピンが出場するのか、出場するならどのポジションか。

まだ日差しが照りつける3時半にキックオフ。
注目のヨンアピンは左SBで先発出場、やはり慣れたポジションで見たいということか。
試合途中にはゴトビ監督も試合を見にグラウンドへ現れる。

試合そのものは多くの課題といくつかの成果が得られたものだったように思う。
竹内のCB、橘のボランチなど従来のポジションとは違うところで出場した選手が多かったので、組み立ての面で出来ていないことが多かった。
左右のSB辻尾とヨンアピンが高い位置取りをしていたのは、トップと似ている。
ここからまたCBに戻すことが多かったのもトップと似ていた。

そのヨンアピンだが、スピードに乗ったときのドリブルにこれは、と思わせるものがあったが、まだよくわからないというのが正直なところ。
まあこれからでしょう。
ただ、宏介が刺激を受けてアルディージャ戦のときのように活躍してくれれば、それはそれでいかなと思う。
ほかのポジションも見たかったが前半だけで交代する。

試合は3−2で勝利。
3点目をあげた亜人夢のゴールには、贔屓目もあるが覚醒のにおいがした。
トップでも使い続ければ、案外早いうちに得点もあるのではないかと思った。
そのほか攻撃時の柴原もいい味を出していたように思う。
ユース出身者に甘いかな、俺。

ユースといえば、柏瀬や犬飼、石毛が出ていたことを確認する。
犬飼は得点をあげたが、得点の場面をのぞけば三人ともそんなに目立ってはいなかった。
柏瀬にはもっと目立ってほしいのだが。
なんか淡白な印象を受ける。

明日というかもう今日か、また練習試合がある。
さすがにこの試合は見に行けないが、こういった試合でどんどんアピールしてほしいと思う。

2011年08月15日

悪い流れをホームで断つ

ブログの更新も夏休みに入ってしまっていた。
今日から気合を入れて、毎日更新を目標に、ブログを書いていこうと思う。
まずは土曜日に行われたエスパルス対アルディージャの試合を振り返ってみる。

エスパルスは、この試合の前までアウェイで3試合連続0−4で負けていた。
先制点を取られると、なかなか立て直せないという試合が続いた。
またサンフレッチェ戦とアルビレックス戦は、後半ロスタイムに4点目を奪われた。
そういった悪い流れの中で迎えた、待望のホームでの試合、いい流れを掴み寄せるべく臨んだ試合だったといえるだろう。

前半はまずまずの出来だったか。
新潟戦に比べて、トップにタカが、最終ラインにイワシがはいったことで、センターラインの安定感が強まった。
またエダの運動量が目立った。
あとはサイドがいかに押し込むか。

後半エスパルスから見て左サイドを押し込む。
宏介のクロスをエダがあわせるもバー、跳ね返ったところをタカが中央へシュート性のボールを入れると、そこにいたエダがダイレクトであわせてエスパルス先制。
エダの場合、そこにいることが大事。

2点目も左サイドから。
宏介が相手DFをかわしてグラウンダーのクロス、ダイレクトであわせたのはシンジ。
ボールはGKの股間を抜けていった。

3点目はタカの素晴らしいゴール。
ボスナーからのFKのボールに競るタカ、こぼれたボールは俊幸を経由してややルーズに。
見逃さなかったタカが左足を一閃、ボールはニアをぶち抜いた。

静岡ガス提供のMOMもタカだったが、私もタカで同意。
タカの3点目がなければまだ勝敗はどっちに転ぶかわからなかった。
タカのゴールでエスパルスサポーター、そしてスタジアムの雰囲気はエスパルスの勝利を確信したものになった。

3−0で勝ったのだから、特に後半に不満がなかったかというと、そうでもない。
中途半端なCKが2本あった。
亜人夢や俊幸に点を取らせるチャンスをなぜ与えないかなと思った。
前の試合でロスタイムに4失点目を喫したので、そのことが強く印象に残っているのかもしれないが、それでも私としては4点目を奪いに行くCKを見たかった。

次は対セレッソ、アウェイ0−4で敗北の流れが始まってしまった相手だ。
選手たちには期するものがあるはず。
期するものが形になって現れることに期待したい。
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2011年08月09日

予定変更してニッパツへ

日曜日、最初は西が丘へ行くつもりだった。
だが一旦帰宅したときに時間を確認したらキックオフ時間に間に合わないことがわかり、行き先をニッパツ三ツ沢球技場へと変更した。
いやあ西が丘は5時キックオフと思っていたら15時キックオフだったんだな。

部屋を出て最寄り駅に着く手前で大雨が振り出す。
多分局地的な雨で、横浜は大丈夫だろうと楽観的にスタジアムに向かう。
結果的に小雨程度で済んだわけで、屋根のないニッパツでも何とか試合終了時まで見ることが出来た。

カードはJ2、横浜FC対水戸ホーリーホック。
ホーリーホックの試合を見るのは今季初、やはり鈴木隆行がどれだけチームにフィットしているのかに興味があった。
席はビジターゴール裏の、中心からは離れたところ。

試合前、亡くなった松田直樹選手へ黙祷が、というときにメインビジターよりの席から「関係ねーよ」の声が飛ぶ。
激しく憤りを感じると同時に悲しくなった。

キックオフ、選手たちも集中できないのか両チームともあまり良い出来のようには見えなかった。
それでもホーリーホックは鈴木を起点にしようという意識は持っていてように感じた。
前半の決定機はホーリーホックのほうが多かったと思う。
ただ2トップの相方吉原があまり目立たなかった。

じりじりした展開は後半になっても変わらず。
横浜FCからは二種登録されたばかりの小野瀬コールが起こる。
その小野瀬が交代出場、この時点では私は小野瀬が何者か知らなかった。
背番号から考えて特別指定の選手かと思っていた。
まだ高校生だったんだ、サポーターが期待するのもわかる。

事件はロスタイムに詰まっていた。
まずイエロー2枚で横浜FCの佐藤が退場。
ホーリーホックの攻めが途切れたとき、タイムアップかと思ったらまだ試合は続く。
横浜FCボールを保持し続け、小野瀬がシュートだかラストパスだかして最後は野崎がゴールを決める。
そしてその瞬間、試合は終了。

ロスタイム表示は4分だったと記憶しているが、得点時間は90+7となっていた。

私としてはスコアレスドローで終わるよりは得点シーンを見ることが出来てよかったと言っていいのかもしれない。
もう一試合はホーリーホックの試合を見てみたいなとも思った。

2011年08月07日

悪い流れを断ち切りたい

なでしこリーグの試合が終わり、次はJ1の試合だ。
アルビレックス対エスパルス、結果から先に書いてしまうと4−0でアルビレックスの勝利。
エスパルスはリーグ戦に限っていえば、三試合連続同スコアで大敗を喫したことになる。
正直書くのもつらい。
だが試合は続く、思い出せる範囲で振り返ってみたい。

この日感じたのは、当たり前のことだが、よく研究されているということ。
まず最終ラインでのボール回しのときに、ボスナーにプレッシャーをかけてきた。
この日の1トップが高原でなかったこともあり、ボスナーからのロングボールはかなりの確率で相手ボールになってしまっていた。
前回のアウスタでの敗戦がアルビレックスにしてみたらかなり悔しかったのではないかと想像する。

選手個人を見ると、シンジが負けられない気持ちを前面に出してファイトしてくれてたのが頼もしかった。
若い選手も見習ってもらいたいと強く思った。

選手交代では、同じポジションの選手の入れ替えばかりだった。
ゴトビ監督になってからは初めてのような気がする。

それにしても得点が取れないのが悔しい。
試合終了後、ゴールコールをしたのも当然かもしれない。
3試合続けて、終盤はバランスを崩しても点を取りに行っている。
にもかかわらず点が入らない。
ちょっとこれは根が深い問題のように思う。

ただこれでアウェイ3連戦が終わって、やっと次はホーム試合をすることが出来る。
ホームの声援で後押しをしたい、しなければならないと思う。
相手は外弁慶のアルディージャだが、そんなこと関係なくホームで、今の悪い流れを断ち切ってほしいと思う。
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澤の存在そのものが別格

昨日8日の東北電力ビッグスワンスタジアムでは、なでしこリーグの試合とJ1の試合が行われた。
アルビレックス対エスパルスの試合のチケットを購入したが、それだけでなでしこリーグの試合も見ることが出来たわけだ。
一粒で二度美味しいチケットだった。
というわけでまずは3時半キックオフのアルビレックス新潟レディース対INAC神戸レオネッサの試合から。

このカードは、勝ち点こそ離れているものの1位と2位の直接対決、全勝優勝を目指すと豪語するINACに対してどこまでアルビレックスが食らいつくかが見所ではないかと思っていた。
二週間前にINAC対ジェフレディースの試合を見たときには、正直かなりレベルに差があるなと感じたので、もしかしたらこの試合もINACの一方的な試合になるかという懸念も持っていた。
試合が始まると、アルビレックスの守備が堅く、これは日本代表7人を擁すINACといえどもあまり点は取れないだろうなと思った。

試合を動かしたのはやはり澤だった。
前半の40分過ぎ、セットプレーからの流れで澤がシュート、一旦はライン際で阻止されるものの、跳ね返ったボールを再度澤が押し込む。

対してアルビレックス、攻め手がなかなかないかと思っていたのだが、後半CKから同点に追いつく。
ゾーンで守るINACをあざ笑うかのように、ペナルティエリアの外からアルビレックスの選手が左足を降りぬく。
ボールは鮮やかな軌跡を伴ってゴールマウスへ、これは日本代表正GK海堀も取れない。
最初は誰が決めたのかわからなかった。
あとで日本代表の上尾野辺と聞いて納得。
良いシュートだった。

だがこれで終わらせないのが澤の凄さか。
ゴール正面やや右からのINACのFK、壁に当たったボールは吸い寄せられるかのように澤の元へ。
ループ気味のシュートが決まってINAC勝ち越し。
そのままゲームを支配し、タイムアップ。
INACが初めて勝ち点を落とすかと思ったが、しっかりと全勝を守った。

観客動員数についても書いておかなければ。
この試合がメインではないエスパルスサポーターもかなりカウントされたこともあり、なでしこリーグ最多の入場者数をまた更新した。
この日の試合だったらリピーターも発生するのではないかと思った。

安打が集中して逆転勝利

今日というか8月6日は長い一日だった。
まずは朝の9時から草野球。
新潟遠征(最初に厭世と変換されたのは偶然ではないかもしれない)の前だというのに何をやってるんだという気もしたが、草野球も好きなんだから仕方ない。
場所は浮間公園、家から新潟へ向かう途中といえば途中である。

相手のチーム名は忘れてしまったが、平均年齢がいつものことながらわがチームより明らかに若い。
私は1番センターで出場。
第一打席はあえなく三振。
第二打席はサードゴロエラーで出塁。
第三打席は左中間への良い当たり、センターに追いつかれるがボールを弾いて記録は安打にしてもらった。
結局三打数一安打一得点一三振という結果。

試合はというと1点を先攻されるが、6回の私の安打をきっかけに集中打で四得点、鮮やかな逆転劇となって4−1で勝利。
しかしこのイニングだけヒットが4本集中してるんだなあ。
ほかのイニングはほぼ完璧に抑えられていて、残塁数は2。
9番バッターは2回しか打席が回ってこなかったとぼやいていた。

草野球でありがちな四球の乱発や凡ミスがなく、しまった良い試合だったと終わったあとに審判の人がおっしゃっていた。

そうそうこの試合は守備機会も多かった。
最初の右中間の当たりを好捕(自分で言っちゃった)したのをはじめ4捕殺。
そのほかヒットの処理も2機会と、外野にしては守備機会の多かった日だった。

この時点では、いい一日になりそうな予感がしていたのだが。
ラベル:草野球
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2011年08月05日

刀城言耶行くとこ事件有

「山魔の如き嗤うもの」 三津田信三 著 講談社文庫 読了。

7月5日から読み始め、7月12日に読み終わった。

『流浪の怪奇小説家』東城雅哉こと刀城言耶を謎解き役とする長編シリーズの第四作。
私が読むのは三作品目となる。
今までこのシリーズを読み進めるのに割と苦労していた。
だが、この作品は一番読みやすかった。
理由を考えてみた。
最大の理由は刀城言耶が早い段階から登場し、主人公の目を通して物語を読み進むことが出来たこと。
また、神田神保町や猿楽町といった、私にはなじみのある地名が出てきたことも理由に加えていいかもしれない。
昨日もそこで飲み会に参加してきたばかりだ。

ミステリとしてどうかという話になると、若干引っかかるものがある。
ネタばれにはならないと思うから書くが、犯人はこの人物でいいのかという思いが生じたのだ。
確かに論理を積み重ねていくと、その犯人になるのだろう。
最後の謎解きのところを読めば、そういった伏線が張ってあったのかと感嘆した。
だけど、この犯人はどうなんだろう。

やっと著者の目論む本格ミステリとホラーの融合に、読むほう(私)があわせられるようになってきたかなと思い始めている。
もちろん作品の出来にも因るが、次の作品を読めば、もっと面白く読み進められるだろうという予感が強くなっている。
このシリーズもさらに読み進めていこうと思う。
posted by s-crew at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月03日

著者は野良猫の味方です

「野良猫ケンさん」 村松友視 著 河出書房新社 読了。

6月29日に読み始め、7月7日に読み終えた。

村松さんの十八番ともいえる猫に関するエッセイ集。
ペットというより伴侶といったほうが近かった愛猫アブサンが逝って15年、飼い猫はいなくなったが外猫との付き合いは今でもある。
アブサンがいなくなった分、かえって外猫との付き合いは深くなったというべきか。
そんな外猫の中に一匹、ケンカ三昧の日々を送る猫がいた。
その猫にケンさんと名付ける村松さん、イメージは東映仁侠映画に出てくる高倉健だ。
飼い猫とは違う付き合い方に、それはそれで新鮮さを覚える村松夫妻であった。

猫好きな人は結構あるあると思いながら読み進めるのではないか。
私は猫派か犬派かと問われれば猫派だが、もう40年近く猫は飼っていないのでそれほど思い入れがあるわけではない。
それでも村松さんの猫好きが随所に垣間見れて、ほのぼのといい気持ちになっていた。

ただ第三章に、ベストセラー「アブサン物語」の最終章の一節が約8ページにわたって引用されている。
この部分が、今読み返しても感動的で、仕方のないこととはいえ、アブサン以外の猫について書かれても、そこまで感情移入が出来ない。
「アブサン物語」以上の猫エッセイは書きようがないのではないか思ってしまった。
この「野良猫ケンさん」を取り上げておいて書くのも変な話だが、猫好きならまず「アブサン物語」を読むべし、と思う。

ここから先は本の内容とは関係がないカバーの話。
カバーに本の流通上必要なバーコードがなく、シールで応急処置をしている。
これは編集・製作サイドのチョンボだなあ。
まあ私もつい先日、日付けを間違えるという初歩的なミスをしてしまい、回りに迷惑をかけてしまったので、他人のことはまったくどうのこうの言えないが。
だが、シールが猫のイラストの一部にかかってしまうのを見ると、イラストレーターあるいは装丁家はさぞやお怒りのことと老婆心ながら心配をしてしまうのであった。
posted by s-crew at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月01日

田坂トリニータを初観戦

広島へは行ったのだが、特に観光をすることもなく、雑用があることもあり東京へ帰ってきた。 
雑用をこなして、さてこれからどうしようと思ったとき、3つの選択肢があった。
味スタ、フクアリ、ニッパツ。
この日は疲れが残っていたこともあり、一番近場の味スタに決めた。
東京ヴェルディ対大分トリニータの一戦だ。

トリニータの試合を見るのは今季初となる。
このところ3バックを採用し、かなり良い内容の試合が出来ていると聞いていた。

キックオフ直前に着き、トリニータ側のゴール裏に座る。
やはり田坂の監督振りが気になる。

試合が始まってすぐ、選手たちが次々に足を滑らすのを目の当たりにする。
これはミスしないことが大事になるなと思うと同時に、スパイクを履きかえるなど試合の始まる前に対応は出来なかったのだろうかとも思った。
と、ミスとは関係無しにトリニータに左WBチェの豪快なミドルシュートが決まる。
これだけで元は取ったと思わせる見事なシュートだった。

ヴェルディの反撃はカウンター、右サイドを河野がドリブルで駆け上がり、マーカーを交わしてクロスを入れると、待ってたマラニョンがダイレクトで押し込み、ヴェルディ同点に追いつく。
ここではピッチコンディションが多少影響したかもしれない。
前半はこのまま1−1で終了、試合時間が短く感じられる良い戦いだった。

後半はどちらも攻めあぐねたように思えた。
どちらかといえばトリニータのほうが積極的だったか。
決勝点はセットプレーから。
トリニータ右からFKを前田が低空のヘディングシュート、これがゴール左隅に決まる。
ロスタイムも含めてトリニータが残りの時間を凌ぎきって勝利を収める。
ロスタイムが始まる頃、トリニータサポーターが徐々にビジター席の最前列に移動するのを、面白い光景だなと思ってみていた。
以前からこういったことをやっていたっけかなあ。

昨日の今日というか、一昨日の昨日というか、ともかくエスパルスの翌日の試合だったので、あまり深く考えずに、単純に観戦を楽しもうというスタンスで見ていた。
いろいろな得点シーンを見ることが出来、楽しめた試合だった。

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