2013年03月27日

「車道走行」で街は快適に

「自転車が街を変える」 秋山岳志 著 集英社新書 読了。

この本のカバーに紹介文が載っていて、それが非常によくまとまっているので引用する。
「エコ、健康志向、低成長時代の価値観の変化、そして災害対応。これらの要因が合わさって、昨今、都市部を中心に自転車利用者・愛好者が急造している。一方で、クルマと自転車のみならず、自転車と歩行者の事故も頻発するなど様々な問題も発生しており、その対策は急務である。
本書は、自転車を社会インフラの中に位置づけ、自転車とクルマと歩行者が共存できる都市空間を構築するための方策を、国内やイギリスでの現地取材をまじえて多角的に論ずる」
まあ、そういう本です。

自転車は軽車両に分類されるため、車道を走らなければならない。
ところが何十年にもわたって自転車が歩道を走ることを容認されてきたので、歩道を走る自転車を見かけることが多い。
まずこの点を正しく認識するところから始まると思う。

断片的にいろいろな知識も吸収できた。
例えば静岡市の本通りに自転車専用レーンがあること。
実際に駿府マラソンを走って確認した。
また去年開催されたロンドンオリンピックでは、「五輪期間中は自転車が最速!」ポスターが貼りだされるほど自転車を奨励したとのこと、知らなかった。

著者は今年50歳になる。
水路・鉄道・自転車など「交通と社会」をテーマに取材・執筆活動を行うフリーライター。
水路はともかく鉄道も手の内となると、将来的にまたこのライターの著作を読むかもしれない。

この時代、もっと読まれてもよいと思った一冊だ。
posted by s-crew at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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