私が働いている業界もご多分に漏れず、出口の見えない不況の真っ只中にあると言っても間違いのないところだろう。
どれだけ不況かを証明する意味も込めて月刊誌「創」の記事を紹介したい。
“メディア批判の総合誌”「創」(「つくる」と読む)は、毎号メディア業界の中の一業種の特集を組んでいる。
昨日発売の2月号の特集は「出版界の徹底研究」。
景気の悪い話の代表として雑誌を取り上げたい。
特集の冒頭の、業界に詳しい三氏による座談会で、「(今の雑誌の状態は)スクラップ&スクラップ」という発言が出てくる。
ビルドがないのが現状なのだ。
まだまだ景気の悪い話は出てくるのだが、路線変更して、好企画のものも抜き出しておこう。
2、3回紹介したが、新潮社から出ている「日本鉄道旅行地図帳」は、パートワーク(週刊分冊百科)形式を踏襲しているが、他社のパートワークとは違って、号を重ねても売れ行きが落ていないそうだ。
この企画は、鉄道マニアの営業部員によるものだという。
私も何かパートワークを企画しようかな。
最後に、この「創」を私は吉祥寺の駅ビル“ロンロン”の中の書店で購入した。
12月に開店したばかりで、11月までは他の店が入っていた。
そのあたりの弊店と開店の顛末が“転廃業が止まらない!激動の書店業界を探る”という記事の中に出てくる。
偶然ではあるが、もしかしたら「この店で買え」と見えない力が働いたのかもしれない。
タグ:創 出版界
【雑誌・ムックの最新記事】



