2009年04月16日

構えずに気楽に読みたい

「心と響き合う読書案内」 小川洋子 著 PHP新書 読了。

日曜朝に『Panasonic Melodious Library』というFMの番組がある。
TOKYO FMをキー局に38局で放送中だ。
未来に残したい文学作品を、作家の小川洋子が紹介するという内容だ。
その番組のほぼ一年間にわたって放送されたものをまとめたのがこの本だ。
52作品が紹介されている。

この本を読んでいるときに強く感じたことがある。
それは、読書は「自由」な行為だということだ。
いつ読んでもいいし、どう読みとってもその人の自由。
もちろん何を読んでもいい。
こんなに自分にとって都合のいい趣味はないんじゃないかと思った。
さらにいえば、ほかの人の読み方にけちをつける自由があってもいいとさえ思った。

52作品のうち、私が読んだことがあるのは14作品。
一番私らしいところでは『阿房列車』(内田百閨jがあげられようか。
「生産性のない、無目的な旅が持つ自由」と説明されている。
旅に目的を持たせるようではまだまだだな、と少し反省した。

著者の小川洋子の本を読むのは初めてかもしれない。
買った本は、映画にもなった『博士の愛した数式』など何冊もあるが、積ん読あるいは部屋のどこかに埋もれているままだ。
また1年したら、この本の第2巻が出るかもしれない。
それまでに、できたら本を発掘して読んでおきたいと思った。
posted by s-crew at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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