2011年06月10日

キュレーターを見つけよ

「キュレーションの時代」 佐々木俊尚 著 ちくま新書 読了。

メモを見ると4月27日に読み始め、5月4日に読み終わっている。
読み終わってひと月以上経っているので、細かいところは覚えていない。
だが読んでいる最中は、これは読む価値のある本だと強く思ったのは覚えている。
著者の本は何冊も読んでいるが、この本ほど知的好奇心を刺激された本はなかった気がする。

キュレーションとは何か?
この本の扉の裏に説明がある。
〔キュレーション〕
無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。

これだけを取り上げてもわかりにくいかもしれない。
このキュレーションを説明するために、プロローグからゆっくり丁寧に筆を進めている。
理解するために必要な用語も例を挙げて説明されている。
ビオトープ・視座・コンテキストなど。
そして論の中心とも言える第四章へ。

この章において、本の題名である「キュレーションの時代」を解説している。
ブログやSNS、ツイッターなどによって、「つながり」の情報革命が始まっている。
マスメディアからではなく、「つながり」のあるキュレーターからもたらされる情報のほうが価値がある、そういう時代に今われわれは立っている。

新書とはして珍しく、300ページ以上もある。
それだけの量を必要とした内容だと思う。
拙い紹介ではあったが、多くの人に読んでいただきたいと思う。
そしてそのことで「つながり」が生じればという思いもある。
posted by s-crew at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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