2011年07月06日

都電100周年記念特集

たびたび書くようだが、雑誌「東京人」は鉄道特集のときだけ買っている。
最新号も例に漏れず購入した。
特集は『もう一度乗りたいなつかしの鉄道』。
今年は東京市(当時)が路面電車の運営に乗り出して100年目に当たるそうだ。
そこで今は一路線しか残っていない都電にスポットを強く当てた、この特集となったようだ。

まず表紙を見ておやっと思った。
ずいぶん昔と思われる京急の車両の写真だが、「快特」の表示がある。
昭和43年のものとわかった。
この頃から京急は快特を走らせていたのか、知らなかった。

対談や寄稿しているメンバーがなかなか豪華だ。
山田太一と川本三郎の対談は、腰を落ち着けてじっくりと読み直そうと思っている。
山田太一が鉄道好きとわかっただけでもなんかうれしい。
ほかにも、酒井順子や原武史といったいわば定番だけでなく、村上もとかや秋本治といった漫画家も寄稿している。
まあ秋本治は京成線っぽいイメージを持っているが。
 
今尾恵介の文による『路線図で旅する対象・昭和の東京。』も面白かったが、一番強く印象に残っているのは『短歌とカメラ 都電時間旅行』だ。
文・短歌は歌人の桝野浩一、写真は写真家の丸田祥三によるもの。
ここで二人には将棋という接点があることを知る。
桝野の息子は今将棋に夢中とのこと。
それで南Q太は「ひらけ駒!」を書いているのかと納得する。
またパッと丸田祥三と見て一瞬将棋指しと思われた方もいるのではないか。
それは丸田祐三九段だが、丸田祥三のお父上とのこと、驚き。

今回の特集は鉄の中でも車両鉄の方に強く勧めたい特集だ。
楽しみはしたけれど、私にとっては絶好球ではなかったなあ。
posted by s-crew at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌・ムック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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