2011年07月13日

今年2冊目の羽生善治本

「40歳からの適応力」 羽生善治 著 扶桑社新書 読了。

6月8日に読み始め、6月14日に読み終わっている。
しばらくは、ひと月前に読み終えた本の紹介が続きそうだ。

まず本の内容とは関係ないところから話を始めたい。
『はじめに』を読んでいる最中から気になっていた。
本文でも変わらなかった。
この本では、ほとんど一つの文章ごとに改行されている。
これってページ数を稼ぐためにやっていることのように思えて、私は好きではない。
著者の希望でこうなったのではなく、編集者あるいは出版社の意向と思われる。
最初にも書いたが、書かれている内容とは関係ないところで、最初からがっかりしてしまった。

それでは内容がどうかというと、悪くはないけど薄味かなと思った。
それは、先日「大局観」を読んだばかりということと関係があるだろう。
著述業でない人が、いくら経験を積んだ将棋の(前)名人とはいえ、短期間で2冊本を出したら、内容の重複は避けられないだろう。
この本を出さずに、その分「大局観」一本に絞っていれば、「大局観」はもっと面白い本になっていたのではないかと思った。

それでも、交友関係の広さや知識の豊富さが本に織り込まれていて、さすがは名人、経験値が常人とは違うと思わされた。
また、耳が痛いというか熟読して参考にしなければと思った項目もいくつかある。
一番印象に残っているのは『2章「不調の時期」をどう乗り越えるか』の中の●“整理整頓”の大いなる効用 のところ。
整理整頓のためには、捨てることから始めなければ。

「決断力」「大局観」と来て「適応力」。
5年に1冊くらいのペースで羽生の○○力といった新刊が読みたいなと思った。
posted by s-crew at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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