2013年06月07日

奇妙な物語りが交差する

「SOSの猿」 伊坂幸太郎 著 中公文庫 読了。

うーん、何から語ればいいのだろう。
読んでる最中は割と面白いと感じていた。
終りまで読むと、はて?残ったものは何?という感じ。

物語は二つの物語『私の話』と『猿の話』が交互に展開されて進む。
『私の話』は、遠藤二郎の一人称で語られる。
二郎は家電量販店で働く傍ら、エクソシストとして悪魔祓いの副業をしている。

『猿の話』は正体不明の語り手。
西遊記でおなじみの孫悟空などのキャラクターが登場する。
説明しても、あまりピンとはこないかもしれないな。
説明するのに難渋する話ではある。

解説によると、この物語は古くからの伊坂ファンには評判が芳しくないらしい。
この物語は伊坂本人によると第二期と定義されるという。
そして押しなべて第二期の作品は、受けが悪いともいう。

なんか肩すかしを食らったようにも思う。
まあそれでももっと伊坂作品を読みたいと思ってはいる。
posted by s-crew at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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