2013年08月10日

わかり易過ぎるプロット

「ソフト・ターゲット」 スティーヴン・ハンター著 公手成幸 訳 扶桑社ミステリー 読了。

スワガーサーガに新たなキャラクターが加わった。
この小説の主人公、レイ・クルーズがその人。
ボブ・リー・スワガーとはどういうつながりかはあえて書かない。
まあ、前作「デッド・ゼロ 一撃必殺」を読んだ方ならご存知のはず。

物語のプロットは極めて単純だ。
アメリカ最大級のショッピングモールが十数名のテロリストによって制圧された。
たまたまその場に居合わせたレイ・クルーズが悪のテロリストたちを討つべく立ち上がる。

またテロリストがイスラム教徒のソマリア人というのがわかりやすい。
わかり易過ぎてそれで良いのかと思う。
単純に書いてしまえば、お前ら悪いやつだから征伐するというスタンスで深みが感じられない。
善良なソマリア人がいても立場がないな、これでは。

読んでるうちに、読む進める意欲が減退した。
それでも何とか読み終わり、訳者あとがきを読む。
すると次回作は、もしかしたら面白くなるかもと期待を持った。
逆を言えば、これで期待を裏切られたら、もうこのシリーズを読むのはやめようと思っている。
おそらく、今年中に刊行されると思われる。
ワクワクというよりドキドキして刊行を待ちたいと思う。
posted by s-crew at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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