2014年01月22日

「ロードサイド・クロス」

「ロードサイド・クロス」 ジェフリー・ディーヴァー著 池田真紀子 訳 文春文庫 読了。

キネシクスの専門家キャサリン・ダンスが主人公のシリーズ第二作。
キネシクスとは、しぐさや話し方で相手の心理を分析すること。
翻訳者はあとがきでダンスのことを“歩く嘘発見器”と呼んでいる。
敵に回したくない類の人種である。

「ロードサイド・クロス」とは、路傍に立てられた十字架のこと。
事件が発生する度に立てられる。
十字架が意味するものは?

また、これはディーヴァーの著作に何度か提示されていたことだが、この作品中でもネットを中心とした情報化社会への警鐘が見られる。
特に今回はブログが重要な役割を担っている。
やぱりブログは匿名のほうがいいなという気になっている。

ディーヴァーといえば、どんでん返しのイメージがある。
本作でもどんでん返しがあり、犯人意外にも…
後は読んでのお楽しみ。

さらにサイドストーリーとして、ダンスの母親が逮捕されるという事件が起こる。
このあたりダンスの対応の仕方に、ちょっと違和感を感じた。
アメリカ人ならこういう対応をするのだろうか。

ちょっとエンディングに切れを感じなかったが、まあ読んで安心の手堅い一冊と言えようか。
多分シリーズ第三弾も読むんだろうな。
posted by s-crew at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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