2014年02月13日

「村上ラジオ2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド」

「村上ラジオ2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド」 村上春樹 文 大橋歩 画 新潮文庫 読了。

村上春樹が雑誌ananに連載していたエッセイをまとめたもの。
1つのエッセイが3ページと絵で1ページ、4ページで一つの話が終わる。
2とあるからには1もあるわけで、それも新潮文庫から出ている。
読んだかどうだか定かではなかったので、立ち読みで目次を見たら、なんとなく読んだ覚えがあるようなタイトルだったので、多分読んでいるのだろう。
また、画が安西水丸なら村上朝日堂になるな、なんてことも思った。

手にとって違和感を感じた。
最初はよくわからなかったが、文庫版後書きのところを開いて、違和感の原因に気づいた。
紙が厚いんだ。
新潮文庫は他の文庫に比べ薄い紙を使っていると感じていたが、この本は逆に厚い。
ページ数が少ないので(225ページほど)、中身ではなく物質的に薄っぺらさを出さないように紙の厚さに手をつけたのだろうと推測する。

エッセイの中身は、どちらかといえば脱力系。

「アボカドはむずかしい」というエッセイがある。
この中に「たとえば学芸大学から新木場まで、地下鉄をどのように乗り継いで行けばいちばん速く着けるか、というのも難度の高い問題のひとつだ。」とある。
私は考えた。
学芸大学から中目黒まで東横線。
そこから日比谷線で日比谷へ出る。
そこで徒歩で有楽町線有楽町駅に出て有楽町線に乗り換える。
新木場到着、これが速くて安い。
日比谷駅から有楽町駅まで徒歩を挟むのがポイント。
東京メトロでは乗換駅になっているので安上がり。
そんなに難しくないですよと、村上春樹さんに教えたくなった。

「村上ラジオ3」というのも単行本で出ているらしい。
文庫になったら読もうかな。
気楽な気持ちで本を開きたい。
posted by s-crew at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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