2011年05月05日

河井が追加点!慶應勝利

麻溝の第2試合は、明治大対慶應義塾大、河井の出場するお目当ての一戦だ。
慶應のメンバーの中には、エスパルスの練習に参加経験のある選手が河井以外にも何人かいる。
この日は右SBに入った藤枝東出身の藤田、1年ながら右ボランチでスタメン出場の清水東出身の増田、さらにいつのまにかボランチからFWにコンバートされていた大塚(滝川二高出身)。
こういった選手に注目して試合を見ようと思っていた。
また、帰りの電車の中で気づいたのだが、今年から吉田康弘氏が明治のコーチになっていたのではなかったか。
気にしていなかったせいか、ベンチにいたのかどうかまったくわからなかった。

試合は前半0−1、後半0−1、合計0−2で慶應が勝利を収めた。
明治は昨シーズンのリーグ戦優勝チームで、今季も優勝候補の筆頭と目されていたと聞いている。
それが開幕戦から黒星となり、リーグ戦自体は面白くなりそうだ。

注目の河井だが、ポジションは4−2−3−1の3の中央、2年前のポジションに戻った格好。
チームの1得点目ではFKを蹴って得点の起点となり、2得点目は自ら蹴りこんだ。
河井の得点直後の慶應イレブンさらにベンチは大いに盛り上がっていた。
開幕戦は3年連続で得点をあげているらしい、なにか持っているものがあるような気にさせる。
得点シーン以外ではあまり見せ場はなかったが、それでも今までよりも運動量が増え、守備も今までに比べたらだが、かなりするようになったのは好印象。

藤田は運動量が豊富だった。
ボランチも両SBも一定レベル以上にこなせるのが藤田の重宝するところ。

増田はかなり守備に追われていた。
初めてそのプレーを見るので、まだなんともいえない。
ただ、選手層の比較的薄い慶應とはいえ、開幕戦からスタメン抜擢は高い素質を持っているということの現われなのだろう。
囲い込みますか。

大塚はロスタイムからの出場、正直FWでの出場に違和感を持った。
プレーもまだFWのスタイルではない印象を持った。

試合全体を振り返ると、明治がゲームを支配したものの、慶應が体を張って凌ぎ、少ないチャンスを確実にものにしたといえるのではないか。
強かったのは明治、だが試合に勝ったのは慶應、こういう結果になるのもサッカーだ。

7−0の完勝 法大好発進

JR東日本カップ2011 第85回関東大学サッカーリーグ戦が、当初の予定より一月遅れで始まった。
エスパルス加入がすでに発表された河井のいる慶應義塾大の試合が相模原市の麻溝競技場であったので、見に行ってきた。
慶大の試合の前に、リーグ戦2部の法政大対朝鮮大学校の試合があったので、まずはこちらの試合から。

法政大は今季から2部に降格した。
また大石和孝氏が新監督に就任した。
昨年まで藤枝東高の監督で、エスパルスともジュビロとも関わりのある方だ。
メンバーを見ると1部昇格の最有力候補と思えるので、あとは監督の手腕次第というところだろうか。

一方の朝鮮大についてはさっぱり予備知識がない。
マッチデイプログラムに載っていることだけが知りえた情報だった。
両チームがピッチ上に立つと、全体的に法政大のほうが体つきが良い。
少々意外に思った。

試合は前半2−0、後半5−0、合計7−0で法政大の圧勝。
特に後半はやりたい放題といった感じだった。
法政大で目についた選手は、2点目をあげた左SBの浅田。
クロスを入れるぞ入れるぞという雰囲気を発散させておいて、GKのニアをぶち抜くシュート、いいわ。
また、以前から注目している選手が右SHの真野。
この日は2得点をあげる。
私の後ろに朝鮮大OBと思われる集団が陣取っていたが、真野の1点目を見て、このシュートやっひーがマンデーセレクションに取り上げるぜ、と言っていた。
それだけいいシュートだったということ。

やはり法政大は強いと思ったが、朝鮮大が無抵抗すぎたという感もあった。
1試合を見ただけで言うのは早すぎるとは思うが、それでもやはり法政大は昇格の最有力候補、そして朝鮮大は下部リーグ降格に近い位置にいるといえるのではないだろうか。

結果も内容も散々な出来

今日は養和巣鴨グラウンドへ行ってきて、プレミアイーストの三菱養和SC対エスパルスユースの試合を見てきた。
つい先日まではJ−GREENとどっちへ行くか迷っていたが、財布の中身を見てこちらにした。
試合結果は4−1(前半1−1、後半3−0)でホームの三菱養和SCが勝利した。

あるブログで、三菱養和は4月の前半は電力事情によりチームとしての練習が、1日30分と限定されているという記事を読んだ。
その後どうなっているかまでは知らないが、とにかくチーム作りが遅れているという話だった。
さらにこの日はU-18日本代表でグランパス入りが噂されている田鍋が不出場だった。
これなら勝てるのではないかと思っていたのだが、結果は散々、返り討ちにあってしまった。

エスパルスユースでも、対FC東京戦で体を張っていた藤崎がこの日は不出場だった。
どこか怪我でもしてしまったのだろうか。
彼がいないと、今はターゲットになれる選手がいない。

前半はやや三菱養和が押し気味だったかも知れないが、1−1は妥当なスコアだと思った。
エスパルスユースでゴールを決めたのは水谷和磨、2試合連続ゴールだ。

後半早い時間帯に三菱養和にゴールを決められると、そのあとはずっと三菱養和の時間帯のままだった。
3失点目は中途半端なバックパスを掻っ攫われてのもの。
4失点目はPK。
徐々に選手たちの戦闘意欲が低下していくのがわかった。
こういった試合は見てるほうもつらい。

ベンチと観客用の席との距離が非常に近かったので、大榎監督のハーフタイムの指示や、試合後の選手たちへの言葉を6、7割聞くことができた。
やはりこの試合の後半のできには大いに不満だったようだ。

次はホーム(といってもエコパだが)でヴェルディユースと試合だ。
私は見に行く予定はないが、FC東京U−18戦で見せた戦う気持ちを前面に出したような試合をやってくれればと思う。

2011年05月03日

戦う気持ちが勝利に直結

藤枝総合運動公園サッカー場での第2試合はエスパルスユース対FC東京U−18(以下東京)。
正直言って、試合前はボロ負けさえしなければいいくらいの気持ちでいた。
レッズユースを物差しにして考えると、エスパルスユースはレッズユースに0−4で負けた。
東京はレッズユースに3−1で勝った。
単純に言って1−7で負けるくらい力の差があるのではないかと心配していたのだ。
さらに、東京にはすでにトップに帯同している橋本がこの日先発出場、対してエスパルスはレギュラーFWの柏瀬と影山を怪我で欠き、中盤の要石毛もU−17日本代表に選出されて不在、どうすりゃ戦えるんだと思っていた。

ところが試合は2−0でエスパルスユースの勝利。
ごめんなさい、信頼しなかった私が悪うございました。

この日のエスパルスユースは戦う集団だった。
ファイトしていた。
前半微妙な判定でPKを取られたが、GK滝川翔が見事にキャッチ、良い流れを持続する。
相手ゴール前で体を張っていたのは、この日1トップを任された加賀美翔。
試合後半は足がつりそうになっていたが、歯を食いしばって与えられた役目をこなしていた。
翔という名前の選手が活躍する前兆か?

得点は後半も残り10分を切ったあたりだっただろうか。
FKのボールを藤崎が競る。
こぼれたボールを走りこんだ水谷和磨がボレーで蹴りこんでエスパルスユース待望の先制点。
追加点はロスタイムに入る頃。
交代出場したばかりの進藤がFKを蹴るとボールはクロスバーに当たり跳ね返る。
そのボールにいち早く反応したのが、やはり途中出場の伊東直樹、頭で押し込む。
福島出身の伊東直樹の得点に、胸が熱くなる。

実はこの試合ですごい選手だなと思ったのが藤崎。
パントキックやスローインのボールはすべて藤崎の頭に合わせていた。
この選手の身体能力の高さと、ユーティリティさは特筆ものだと思う。
現在2年で、この世代はMF石毛とCB江井、さらに加賀美あたりがトップへの昇格候補と目されているが、一番大成するのは藤崎なのではないかという気がしている。

忘れてならないのが、大榎監督の手腕でしょう。
この日の大榎監督にはモウリーニョが憑依しているんじゃないかと思った。

試合前の弱気を反省しつつ、とっても良い気分で藤枝総合運動公園を後にした私であった。

2011年05月02日

札幌が力で学園を圧倒す

この前の3連休の中日、対マリノス戦の翌日ですね、私は藤枝総合運動公園サッカー場でプレミアイーストの試合を見てきた。
2試合が行われ、ともに静岡県勢が出ていた。
第1試合は静岡学園(以下学園)対コンサドーレ札幌U-18(以下札幌)、技の学園と力の札幌の対戦といった構図を漠然と描いていた。

学園の注目の選手長谷川がピッチにいない。
なぜかと思って後で調べたら、U−17日本代表に選ばれていて海外遠征中だった。
長谷川は3年だから対象外と思っていたら早生まれで対象になっていたのだ。
ともかくちょっとだけ興味が薄れたが、その分学園の右SBの伊東に注目しようと思った。
あるブログで、積極的なオーバーラップを見せ大きな武器になっていると高い評価を受けていたのだ。
札幌の右SB小山内も、昨年見ていい選手だなと思った覚えがある。
どうも私はSBに関心を持つ傾向があるようだ。

試合結果からいうと0−3で札幌が勝利する。
SBもやはり小山内のほうが良い動きだったように思う。
伊東は前半こそSBだったが、後半は一列上がってSHのポジションだった。
それだけ学園に攻め手がなかったということがいえるか。

小山内以外で興味を惹いたのは札幌のボランチ堀米。
ヴァンフォーレにも堀米姓の選手がいるが、何か関係があるのだろうか。
パスカットからゴール前に飛び出し札幌の3点目をあげる。
パワフルな札幌の選手の中にあって、テクニックと戦術眼でチームを有機的に結びつける役割をしていたように思う。

ロスタイム学園の8番秋山が2枚目のイエローで退場、そのあと森も高校生の頃はこんな感じだったのだろうかと思うぐらいキレる。
非常に後味が悪くなってしまった。

プレミアイーストは関東勢と札幌が優勝を争うのではないかという下馬評がある。
その下馬評どおり、札幌が学園を圧倒した試合だった。

2011年04月29日

分っていても止められぬ

アウスタでエスパルス対アビスパの試合を見た翌日、私はフクアリに向かった。
ジェフ千葉対FC東京の試合を見るため、というよりジェフのオーロイを見るためと言ったほうが正確か。
2メートル以上の選手を生で見たい、この気持ちが一番強かったことを正直に書いておく。

試合はホームのジェフが、注目のオーロイの2ゴール1アシストの活躍で、FC東京を下した。
FC東京は無敗で、いや全勝でJ2のリーグ戦を戦い抜くはずだと思ったんだけど。

試合自体はFC東京のペースのように見えた。
あるいはジェフはこのくらいは想定内だったのかもしれない。
この日のFC東京は梶山がトップ下に位置していた。
ボールは持てるが、そんなに怖さを感じなかった。
先入観から来るものかもしれないが、やはり梶山はボランチの位置でゲームを組み立てたほうが相手チームは嫌なように思った。

後半もFC東京が攻めて、何度か惜しいシュートが外側からサイドネットを揺らす。
そんな流れを変えたのは、オーロイとHTからCBとして出場したマーク ミリガンだった。
このミリガン、ロングスローインができるのだが、その威力が半端じゃない。
ジェフの先制点は、ミリガンのライナー性のスローインボールがオーロイの頭にあってゴールに吸い込まれたもの。
あれは防ぎようがない。
このプレーで勢いに乗ったジェフ、オーロイのアシストからトップ下の米倉が決めて2点目。
とどめの3点目もオーロイのヘッド。
その前のプレーでアシストした青木孝太がヒールキックを失敗して結果オーライのアシストに繋がったのには笑ってしまった。

FC東京は米本の負傷退場が、この試合だけでなく、シーズンを通して痛い。
いい選手と私は認めているので、怪我で選手生命を棒に振る選手にはなってほしくないという思いがある。

一方ジェフ、ミリガンのスローインを見て、2009年の地域リーグ決勝大会で見たASラランジャ京都の試合を思い出した。
ラランジャ京都もハーフラインを超えるとロングスローインでゴール前にボールを入れていた。
これがフットボールなのか、これもフットボールなんだろうな。

もう何試合か、オーロイ(とミリガンのスローイン)を見にフクアリにいってみたいと思っている。

2011年04月11日

プレミアイースト第一戦

今年からU−18プレミアリーグが始まった。
各地域のプリンスリーグの上に、今年から東日本と西日本に分けた上位リーグが創設されたのだ。
昨シーズン東海1位のエスパルスユースは東日本のプレミアリーグ入りをした。
そして昨日日曜日、プレミアリーグの第一戦がレッズユース相手に行われた。

試合結果はご承知の方も多いと思うが0−4で敗戦。
前半は何とか0−0で折り返したが、耐え切れず4失点を喫してしまった。
昨年の高円宮杯のグループリーグで同じレッズユース相手に同じ会場で2−6で敗れたが、今回もダメージの残る敗戦となってしまった。

前半からレッズユースのほうが一枚上手と感じられた。
エスパルスユースも柏瀬や石毛など年代代表クラスの選手を中心に攻撃を企てるも、どれも単発。
チームとしての連動性が、レッズユースと比較して大きく遅れているという印象を持った。
前半最大のチャンスは早いスタートをしたFKを柏瀬が頭で合わせたもの。
バーに嫌われたが、これは決めねばならないシュートだったと思う。
たらればの話だが、先制していれば多少は相手も浮き足立ったかもしれない。

後半石毛が退く。
試合後医者に向かうような話をしていたが、どこか打ったのだろうか。
石毛がいるといないとでは中盤の構成力に格段の差が出てしまう。
たいした怪我でなければいいが。
後半はいっとき中だるみがあったものの、概ねレッズユースペース。
中央でためてサイドに展開、えぐってマイナスのクロスに中央であわせるという、正直私が好きな得点パターン、だがそれを相手チームにやられると悔しさも倍増する。

前後半あわせて3回クロスバーに嫌われたものの、それでもはっきりと実力の差を感じてしまった試合だった。
全体的に声が少なかった印象がある。
怪我で出場できなかったFW影山の不在が大きく影響したか。
FWといえば飛び級でUー16日本代表に選ばれたまだ中学生の北川が途中出場した。
またU−15日本代表に選ばれたやはり中学生の水谷拓磨も途中出場した。
悪いことではないが、選手層が薄いのかと心配もしてしまう。

プレミアリーグは全10チームがホーム&アウェイの18試合を行う。
12月まで続く長丁場だ。
選手の成長に期待したい。
そしてホームでは必ず勝つという気概を見せてもらいたい。
と書いてはみたものの、正直なところリーグ残留が最大目標かなという気もしてしまった。

2011年03月28日

45X2=30X3=90

土曜日に引き続き、日曜日もサッカー観戦。
向かった先は味スタ。
カードはFC東京対横河武蔵野FC。

この試合で、いくつか驚かされた点がある。
まず主審が世界の西村氏だったこと。
大物を呼んできましたね。
また、横河武蔵野が、30分毎に7人の選手交代をした。
練習試合とはいえ、そんなんあり?と思ったが、あとでちょっと調べてみると、節電の影響で横河武蔵野はあまり練習時間が取れず、フィジカルがまだできていない状態だったとのこと。
それで基本は30分限定、いける人は60分という起用になったようだ。

試合は8−2(前半4−1)でFC東京が勝利。
先制点こそ横河武蔵野だったが、まあこんなもんでしょう、といったところか。
平山が4点取ったが、それ以上に鈴木達也が目立っていたように私の目には映った。

試合展開とはまったく関係ないが、FC東京のSBはどちらも下部組織出身だなと思いつつ試合を見ていた(まあボランチの二人もそうだったけど)。
伝統的にFC東京の下部組織はいいSBを輩出しているなという印象を持っていた。
エスパルスが前日対戦した横浜FCの左SB宮崎(鹿島からレンタル)も、FC東京U−18から流経大を経て鹿島へ。
大学四年時は大学No.1左SBと言われていた。
現役大学生では慶應の右SB田中もやはり下部組織出身で、将来はJのどこかのチームに入るのではないかと予想される。
FC東京U−18がコンスタントにいい成績を残せているのは、いいSBを育成しているのと密接に関係があるのではないかというのが私論である。
ここで強引にエスパルスに話を持っていくと、エスパルスユースもSBの育成にもっと力を入れたらどうかなと思う。

またFC東京の下部組織に話が戻る。
横河武蔵野で私がもっとも注目している選手が永露なのだが、彼もFC東京U−18出身で、法政を経て横河武蔵野入りしている。
彼はどんな思いで古巣相手に戦っていたのだろうか。
ホーリーホックの村田など、実は私の気になる選手にFC東京の下部組織出身者が多いという事実がある。

2011年03月27日

サテのほうが面白かった

トップの試合が終わったあとはサテの試合に。
こちらもフォーメーションは4−1−4−1。
鹿児島ではトップが4−2−3−1、サテも4−2−3−1だった。
基本的にはトップとフォーメーションを同じにするということなのだろうか。

スコアは1−0でエスパルスが勝利したが、一番アピールした選手は高木俊幸だろう。
中央をドリブルで切り崩し、最後は永井へスルーパス、永井が落ち着いて決めて先制。
結果的にこの1点が決勝点となった。
このときのドリブルだけでなく、チャンレンジ精神が旺盛だった。
これは他の選手にも多く見られ、トップに見習わせたいとさえ思った。
俊幸については、以前こんなことを書いていた。
http://orangev.seesaa.net/article/163960775.html
この日の出来だったら、翔と競わせたいと思った。

このゲームで忘れてならないのが碓井のビッグセーブ。
三度くらいあっただろうか。
GKとしては上背はないが、この反射神経はすばらしい。

後半頭から、ユースの選手二人を投入。
1トップに入った柏瀬は、プロの壁を感じただろうか。
ユースレベルでは競り勝てた、シュートが打てたところでいずれも相手DFに阻止されていた。
プロのレベルを体感して、もっと大きく成長してほしい。

もう一人のユースDFの犬飼は落ち着いていた。
犬飼がJYのとき、こんなことを私は書いている。
http://orangev.seesaa.net/article/102294594.html
このころから落ち着いていたんだなあ。

今回は久しぶりにブログを書いたので、ちょっとごまかしのテクニックを使ってしまった。
また明日から、できるだけ毎日更新しようと思うので、お暇なら読んでおくんなさいませ。

2011年03月08日

序盤の台風の目は富山か

駿府マラソンを走り終えた私は、家族とともにパルシェで食事をした。
パルシェの受付では、受付嬢が二人ともエスパルスユニを来ていた。
春のキャンペーンが成功裡に終わってくれればいいがと思った。

食事のあとは横浜まで移動、向かう先はニッパツ三ツ沢球技場、横浜FC対カターレ富山の試合の観戦が目的だ。
横浜駅のダイヤモンド地下街では、バス待ちの人で長蛇の列、こんなの初めてだ。
後で調べたら、親子無料招待券を配って、かなり動員に力を入れていたらしい。
実際、発表された観客数は1万1千を越え、日立台より多いじゃんと思ってしまった。

キックオフ直前に何とか入場、アウェイゴール裏に席を取ったが、思っていた以上にカターレのサポーターが来ていた。
まあ、荷物を置いて一人で2、3席占有している人もいたので、多く思っただけかもしれないが。
私はエスパルスの試合以外では、安くてのんびりできるという理由でアウェイゴール裏で観戦することが多い。
この試合は、のんびりはできなかった。

この試合ではカターレのフォーメーション、3−3−3−1に注目した。
話には聞いていたが、実際のところを生で見たかったのだ。
これは1に入るFW苔口のスピードを活かす戦術だなと思った。
試合の結果は1−2でカターレが勝利したが、この試合のMVPをあげろといわれれば、やはり苔口を選ぶ。
1ゴール、さらにPKも獲得した。

あと、この戦術は選手全体の運動量が必要だ。
涼しい時期はいいが、暑くなってからは機能不全に陥る心配がある。
そのあたりを安間監督がどうマネージメントするのか注目したいと思う。

一方の横浜FC、今年もまたかなりの選手が入れ替わった。
最終ラインはゲームキャプテンの柳沢以外は新加入の選手、ボランチも急造コンビの感は否めない。
まだまだやりたいことができていないと感じた。
そんな中で得点をあげた藤田は、サガン時代に岸野監督の下でプレーをしたことがある分、早くチームに溶け込んでいる感じがした。
得点もあげたし。

カターレは苔口が元気なら、序盤戦はリーグを掻き回す役を担うのではないか。
一方の横浜FCは、もうしばらく辛抱の時間が必要だと感じた。

そうそう、この試合で一番沸いたのは、途中出場で2列目にはいったカズがまたぎフェイントをしたとき。
もはやこれは伝統芸能の域にも達している。
カズだからこそのファウルゲットもあったし。

私自身は疲れていたが、それでも楽しめたなという一戦でした。

2011年03月07日

長いシーズンが始まった

2011シーズン、最初に見たJの公式戦は味スタで行われたFC東京対サガン鳥栖となった。
J2とはいえ、2万人を超す観客が集まった。
それも試合前に行われたスカパラのライブのおかげ、ではないと思う。

試合は1−0でホームFC東京が勝利を収めた。
前評判はダントツの優勝候補のFC東京だが、相手にしてみれば、思い切ってぶつかっていける分、勝ち負けは別にして戦いやすいのではないか。
この日のサガンも、チャレンジャー精神の現われか、前半から飛ばしていた。
前半は0−0だったが、決定機はサガンのほうが多かった。
特に右SHに入った國吉がいい形でボールを持つと得点の匂いがした。

後半FC東京は左SB阿部のフィードを平山がGKと交錯しながらも競り勝って、最後は谷澤が押し込み、先制。
審判によっては平山のファウルを取る人もいたかもしれないという微妙な判定だったように思う。
繋ぐサッカーを志向しているようだが、結局は平山の高さに頼った感じを受けた。
谷澤のゴールが決勝点となり、そのままFC東京が逃げ切る。

今年になってサガンのPSMを1試合見た。
そのときと比較すると、左SHに入るはずの山瀬がいなかったのが、サガンは痛かったように思う。
また途中出場の新人FW野田は、なかなか面白い存在になるかもとも思った。
あとはCF豊田の高さをどこまで活かせるかで順位が決まってきそうだ。

FC東京のほうでは、ボランチが羽生と高橋というコンビ。
どちらも本職ではない。
前半苦戦したのもこのあたりに要因があるかなと思った。
あとベンチのメンバーを見て、やはりJ2では選手層の厚さは抜け出ていると思った。
使われなかったり、ベンチにも入れない選手のモチベーションをどう維持するかが、実は昇格への最大の課題ではないだろうか。

今年もシーズンが始まった。
J2ではどこのサポーターでもない私は、混戦になってほしいと願っている。

2011年02月28日

守護神楢崎のための試合

私的にはNEXT GENERATION MATCHの後座試合である富士ゼロックス・スーパーカップ。
カードは、リーグチャンピオンのグランパスと天皇杯ウィナーのアントラーズ。
結果は90分では1−1で決着がつかず、PK戦は3−1でグランパスが勝利し、スーパーカップを獲得した。

やはりこの試合は楢崎のためにあった試合といってもいいんじゃないだろうかといった活躍ぶりだった。
PK戦では3本止め、1本はキャッチすらしてしまう。
決められた1本も、ボールの方向に飛んでいるし。
PK戦に入る前にも、アントラーズ野沢のシュートをスーパーセーブ。
守護神という言葉はこの日の楢崎のためにある言葉かと思ってしまう。

試合自体を振り返ると、前半はお互いに慎重な試合の入りだったように思う。
立ち上がりはグランパスがペースを握ったかと思ったが、アントラーズも押し返し、結局ペースを握ったのはアントラーズのほうだったと感じた。

後半セットプレーで試合が動く。
まずはグランパス、淳吾のFKを増川が頭で合わせて先制。
やっぱり藤本とは書けずに淳吾と書いてしまうな。
グランパスサポのコールも藤本ではなく淳吾だったのには、なんか寂しさを感じてしまった。
FKに話を戻すと、やはり精度が高い。
グランパスの得点の中でセットプレーが占める割合が高くなるだろうなと思った。

アントラーズもゴール正面やや右からのFKを野沢が決めて同点。
エスパルスサポの中には元日を思い出した人も多かったのではないか。

このあとは点が入らず、PK戦へとなだれ込み、冒頭の楢崎の大活躍へと話は繋がる。

この試合から伺えた両チームの印象を書いてみる。
まずグランパス。
ダニルソンの穴は一人では埋められない。
この日のフォーメーションは4−3−3から途中で4−2−3−1に変更した。
ダニルソンが戻ってくるまで4−2−3−1を多用しそうな気がする。
あと、永井がベンチに入れなかったこともあるが、予想以上に控えの選手層が薄いかなと思った。

アントラーズでは、伊野波とアレックスの仲がよくないのかなと思った。
前半、早い時間に二人でなんか言い合ってから、その後伊野波からアレックスへのパスが後半20分過ぎまで一本もなかった。
新外国人のカルロンはまだフィットせず。
アントラーズのサッカーに慣れるまでかなり時間がかかるように思われた。

今年の優勝候補の双璧といわれている両チームだが、開幕一週間前でまだまだ改善点が残っているように見受けられた。
ACLの試合も踏まえたうえでのこの試合の位置づけだったのかもしれないとも思う。
シーズン前半は、結構混戦になるのではないかと期待をこめて書いておく。

2011年02月27日

二度目の対決はJに凱歌

昨日は日産スタジアムへ行ってきた。
あくまで私の中でのメインイベントはNEXT GENERATION MATCH U−18Jリーグ選抜(以下J)対日本高校選抜(以下高校)を見ることであった。
Jにはエスパルスユースの柏瀬が、高校にはエスパルスの樋口(滝川二)と櫛引(青森山田)がいる。
3人とも先発出場、大いに楽しんで見ていた。

学年でいえばJは2年生以下、高校は3年生以下となり、高校のほうが有利のはずだが、ポゼッションはJのほうが上回っていた。
だが、先制点は相手CKからのJのカウンターからだったのだから、やはりサッカーは意外性のあるスポーツだなあと思う。
得点をあげたのは京都U−18の久保、U−18の代表でも主力だそうで、ちょっと記憶しておこうか。

あれ、もう?と思うタイミングでロスタイム表示が出て、この試合は35分ハーフであることを確認する。

後半、高校は小島(前橋育英→浦和)のヒールに白崎(山梨学院大附)が抜け出してクロス、中央に詰めていた小牟田(前橋育英)があわせて同点。
白崎は、まだ2年だがプロも注目している選手(エルゴラより)だそうで、エスパルスも狙っているという噂を耳にしたことがある。
小牟田は長身のFW、駒澤大に進学だそうで、いかにもという気がする。

追いつかれたJだが、甲府U−18の渡辺の左足ミドルで突き放す。
いいシュートでした。
甲府の下部組織も軌道に乗ってきたか。

試合はこのまま2−1でJの勝利。
終盤は、全員を出そうとばたばたと選手交代が続き、落ち着かない展開になったものの、こういった試合では仕方のないことだろう。

エスパルス関係では、柏瀬がハイボールに競り勝っていて好印象、あとシュートのときに力まなければなお良いが。
樋口はもう少しできたのではないかという気がする。
ちょっと役割がはっきりしていなかった印象。
櫛引は2失点したが、特に可もなく不可もなくといったところか。
櫛引から樋口へのフィードがあり、だからなんだというわけでもなく興奮する。

他の選手で目についたのはJの中盤の3人、橋本(FC東京U−18)、原川(京都U−18)、野津田(広島ユース)、特に橋本は利いていた。
高校ではやはり小島かな、周りの選手から信頼されているのが感じられた。

全体を通してみると、急造チーム同士の試合という事実は隠せず、連携の面で不十分だと思うプレーが多々見られた。
準備にかけられる時間を考えると難しいことかもしれないが、その準備の時間をもっと増やせられたらいいのにと思った。

2011年02月20日

ここからの伸び代に期待

今日は愛鷹広域公園多目的競技場でエスパルス対F・マリノスのPSMが行われた。
トップの試合はSDTカップという、ちばぎんカップの次くらいに由緒あるんじゃなかろうかというカップ戦だが、その前にサテライトの練習試合があったので、まずこちらから書いておきたい。

こちらの試合は0−2でF・マリノスの勝利。
開始早々、スルーパスに抜け出したF・マリノスの10番小野が決める。
その後はエスパルスのGK櫛引がファインセーブを連発、3点は防いだように思える。
後半、両チームともある程度選手を入れ替える。
エスパルスのGKは櫛引から碓井へ。
その碓井がやらかしてしまい、F・マリノスの外国人練習生が決めて2点目。
その後の喜びようも含めてJ2で見たことのあるようなシーンだった。


トータルで見て、F・マリノスがゲームを支配していた。
だが、これはエスパルスの最終ラインの選手を考えれば仕方のないことだと思う。
右から木島・ユース(高一)・竹内・ユース(高一)。
さらにボランチも柴原とユース(高一、本来はCB)のコンビ。
木島は今シーズンからやってるポジションだし、竹内だって一週間前はトップ下で試合に出ていた。
逆によくこの失点で済んだなともいえるだろう。

新外国人のブロスケはトップ下で出場、周りとの連携が取れていないので難しいプレーを強いられた印象。
高木が二列目の左で出場、シュートの意欲が高いのが好印象、ただまだ回復途上といったところか。
後半も残り20分といったところからだろうか、ユースの柏瀬を1トップに投入。
すると何度か柏瀬にシュートチャンスが巡ってくるが、どれも蹴りきれず。
ここで決めておけば、大きくアピールできただけに残念。

まあ勝敗ではなく、どこまでできるかを知ることに意義がある、そんな試合だったといっていいのではないか。
ちょっと竹内がかわいそうだったなあ。

2011年02月15日

ぶらり途中下車の観戦記

日曜日、鹿児島から東京へ戻る途中、鳥栖に立ち寄った。
2時から行われたサガン鳥栖対浦和レッズのPSMを見るためだ。
こういう寄り道が大好きなんだな。
何年か前にビッグアイで行われた大分戦の翌日エコパに立ち寄ってジュビロ対アントラーズの試合を見たなんてこともあったっけ。

鳥栖駅のホームでかしわうどんを腹に入れ、スタジアムに乗り込む。
バクスタの2階席で観戦した。

試合結果は2−1でJ2サガンの勝利、これでサガンサポが増えればいいがなあと思った。

今日発売のエルゴラにマッチレポートが載っていて、それを読んだら、ここで試合経過を書くこともないと思ったので割愛。
印象に残ったことだけをいくつか書いておく。

レッズの攻撃は、田中達と原口の両SHが1対1を挑むのが中心だった。
そのため攻撃時は、二人ともかなりワイドに開いていた。
だからだろうか、クロスを入れてもあわせる枚数が少なく、確率的に言ってもクロスからの得点は難しいだろうなと思った。
またこの日のボランチは鈴木啓太と青山のコンビ、縦への推進力に欠ける印象を持った。
柏木が入ればまた変わるかも知れない。

サガンでは、2トップの一角のようでもあり、トップ下のようでもあった早坂に注目してみていた。
だが前半のうちに負傷退場してしまった、残念、たいした怪我でなければいいが。
早坂以外では右SHの國吉とボランチの岡本に興味を持っていた。
國吉は栃木から静学に来たことで記憶に残っている。
CKを任されていて信頼されているようだ。
岡本はサンフレッチェから今シーズンレンタルでサガンへ。
ユース時代から、うまい選手だなと思って見ていた。
今年のサガンのキーマンになるのではないかと思った。

そうそう原一樹が残り20分のところで交代出場。
動きはいいものの、大宇宙開発のシュートがあり、あーれーとずっこけてしまった。
試合後に笑っていたのかは確認することができなかった。

レッズのやりたいサッカーの輪郭は見えたが、結果を残すにはまだ時間がかかるだろうという感想を持った試合だった。

2011年02月14日

練習試合 vs磐田 その2

トップの試合のあとはサテの30分ハーフの練習試合となった。
先発メンバーの中には3人の大学所属の練習生のほか、ユースの犬飼がCBで出場した。
おそらく岡根がトップの試合でほぼフル出場したので、その開いたポジションに犬飼が納まったのではないかと想像した。
相手のジュビロのメンバーがよくわからなかったが、やはりユースや練習生も混じっていたらしい。

一番躍動していたのはボランチに入った練習生、中大の六平か。
もう一人のボランチの真希がバイタルエリアのケアに気をつけ、六平はのびのびと走り回っていたように映った。
2列目の左に入った慶大の河井は、ここ位置ではやりづらそうに見えた。
やはりアジアカップを思い出してしまうのだが、香川とちょっと重なって見えた。
本来の中央でのプレーも見たかった。

得点は後半に入ってから。
後半頭から永井に替わってユースの柏瀬を入れる。
そして河井に替えて柴原イン。
竹内(らしいと後から知る)のスルーパスが左サイドの柴原へ、クロスを入れるとファーサイドの柏瀬が頭で折り返す。
そこへ走りこんだ六平が頭で押し込んでゴール。
若い選手たちで挙げた得点は、見ててスカッとするものだった。

若い選手を中心に個人個人見ていくと、柏瀬は合格点、トップ昇格の目多いにありそうだ。
河井は前述の通り、持ち味を出せなかった。
竹内は今年ブレイクが期待される、トップの試合出場もあるだろう。
橘はもう少しチャレンジしてほしかった。
村松は可もなく不可もなし、というかこのくらいはやってもらわなければと思ってみていた。
犬飼もポジションを考えるといい出来だった当に思う。
やはりトップ昇格が有力と見る。
右SBで出場の慶大の藤田は無難な出来。
大学ではボランチ、U−19日本代表ではSBをこなすなどユーティリティさがある。

最後にキャプテンマークをつけた真希だが、もっと積極的に前に出て行ってほしかった。
それともあまり前に行くなといわれていたのかな。
なんか六平の引き立て役のように見えてしまった。
サテではなくトップの試合で躍動する真希が見たいと思った。

2011年01月11日

久御山を均したブル2台

サッカー高校選手権の決勝戦を見に行ってきた。
二日前は到着するのが遅くなってしまい、入場券を購入したが、この日はJFA後援会分がまだ残っていて、無料で入ることが出来た。
ちょっと得した気分。

決勝戦のカードは滝川第二対久御山の関西勢対決。
滝二は監督が「ダブルブルドーザーシステム」と評する2トップを活かした攻撃が持ち味、一方の久御山は最終ラインからつないでショートパスとドリブルで崩すサッカー、どちらがその特長を出せるかに注目して試合を見た。

結果は5−3で滝二が勝利し、優勝の栄冠に輝いた。
二日前、私は久御山有利と見ると書いたが、外してしまった。
予想は難しい。
久御山有利と書いた後に、この冬のトーナメントは「また準優勝」の流れではないかと思った。
インカレは中京大が夏の総理大臣杯に続いて準優勝。
天皇杯はエスパルスがまたも準優勝。
この流れだとインターハイ準優勝の滝二が選手権も準優勝かと思ったのだ。
脱線してしまった。

滝二ボールでキックオフ、このとき不思議に思ったのは、久御山が前半風下を選択したこと。
後半勝負と見たのだろうか。
立ち上がりは久御山ペースだったが、先制点は滝二、「ブルドーザー」浜口が見事な反転からシュートを決める。
追加点はもう一人の「ブルドーザー」樋口。
前半から「ダブルブルドーザーシステム」全開。

後半は点を取り合って、4−1になる。
ここから久御山が追い上げを見せて、4−3と1点差にまですがりつく。
この展開を見て、首都圏開催の最初の年の浦和南対静岡学園の試合を思い出したオールドファンもいるのではないか。
私はテレビで見ていて興奮していたことを思い出す。
アディショナルタイムに樋口が5点目を決めて勝敗は決した。

滝二はダブルブルドーザーが2点ずつとって目立っていたが、ボランチの谷口もいい選手だなと思ってみていた。
久御山は、愚直なまでに自分たちのサッカーにこだわっているように感じられた。
もう少しCFの安川を使ってもいいと思ってみていたが、これはこれで悔いの残らない戦い方だったのかもしれないとも思った。

表彰式の終了後、滝二応援席の前で両校イレブンが抱き合って健闘を讃えあっていたのが新鮮だった。
中学のときに同じクラブでやっていた選手が両校にいることも関係しているのかもしれない。

競技場で見ることが出来て良かったと思った試合であり、また試合後の光景であった。

2011年01月09日

GKまでかわしたのに…

続いて準決勝第二試合は、滝川第二対立正大淞南というカード。
この両チームの試合は、今シーズンそれぞれ1試合ずつ見ている。
滝川二は、すでに書いた流経大柏との試合、いいところなく大敗を喫した試合だ。
立正大淞南は藤枝でエスパルスユースとの試合を見た。
この試合はエスパルスユースが4−1で勝ち、立正大淞南はセットプレー以外はあまり見せ場がなかったと記憶している。

前半が終わったとき、周りで拍手している人は数えられるほどの少なさだった。
私は、第1試合が事実上の決勝戦だったなあと思った。
それだけ、はっきり書いてしまうと見せ場のない退屈な内容だった。
従来の部活サッカーというのか、勝ことよりも負けないことに重点を置いたサッカーというのか。
後半は面白い展開を見せてくれよと願った。

後半になって立正大淞南はCKのチャンスを何回か得るようになる。
藤枝での「コーナー大好き立正淞南」のチャントが甦る。
そして2本目のCKでトリックプレーをやってくれた。
ショートコーナーと見せかけてスルーからヒールでラストパス、ゴールこそ決まらなかったが、やっと面白くなりそうだと思えるようになった。
時がたつにつれ決定的なチャンスが増えてくる。
特に立正大淞南の加藤は、GKまでかわしたにもかかわらず最後のシュートをミスってしまった。
結局スコアレスでPK戦へ。
当たっていたGKは立正大淞南の三上の方だったので、立正大淞南有利かと思った。

このPK戦が死闘となった。
どのくらい死闘かというと、5人で決着がつかず、テレビの放送時間に収まらないくらいに。
結局9人目で決着がつき、滝川二が決勝進出を決めた。
どうせならGKが蹴るところまで行かないかな、いったらいいネタなんだがと思っていたが、やはりそこまでは行かなかった。

PK戦の予想をするのは難しい。
第1試合、第2試合とも予想をはずしてしまった。
懲りずに決勝の予想をすると、久御山有利と見る。
というか久御山のサッカーのほうが見てて面白かったのだから、勝ってほしいという願望がある。
さて、私の予想は当たるのだろうか。

延長戦があればと思った

高校サッカー選手権の準決勝を見に、国立まで行ってきた。
キックオフ15分ほど前に着いたのだが、日本サッカー後援会枠のチケットはもうなくなっていた。
こんなことなら、準決勝は毎年見ることにしているのだから、前売りで買っておけばよかったとちょっぴり後悔する。

準決勝第1試合は流通経済大柏対久御山というカード。
流経大柏には新潟内定の増田、名古屋内定の吉田と二人のJ入り選手がいるが、どちらも怪我でスタメンにその名前はなかった。
流経大柏の試合は今シーズン一度見ている。
相手は滝川二高だったが、その試合は7−1で圧勝していて、流経大柏のいいところばかりが印象に残っている。
一方、久御山の試合を見るのは初めて。
「エルゴラ・プリンチペ」によると、「ショートパスとドリブルを駆使した攻撃サッカー」とある。
また井田前監督時代の学園サッカーに影響を受けているという話もどこかで聞いた。

結果から書いてしまうと、前半0−1、後半2−1合計2−2で引き分け、決勝進出はPKによって久御山となった。
いきなりPKでの決着はかわいそう、延長戦があればと思った。

確かに久御山は最終ラインからつなぐサッカーをしていた。
先取点は11番FWの安川、流経大柏の増田がいなかったせいもあるのかもしれないが、ポストプレーで攻撃にリズムを作ってもいた。

流経大拍で驚かされたのは、早め早めの選手交代、前半で2枚、後半開始早々に最後の3枚目のカードを切ってしまう。
それでも交代で入った選手がことごとく点に絡むのだから絶妙の采配と言えるだろう。
特に吉田は格の違いを見せつけたように思う。

最後はPKでの決着となったが、心理的には残り2分で追いついた流経大柏が有利かと思った。
だが久御山には、中学時代空手で全国3位になった反射神経抜群のGK絹傘がいた。
一人目こそはずしたものの、二人めからはすべて決めた久御山が決勝に駒を進めることとなった。

流経大柏にしてみたら、大駒二人がフル出場できていたらと思っているかもしれない。
悔しい終戦であろうと察する。

2011年01月04日

年の初めの挨拶と観戦記

みなさま、あけましておめでとうございます。
早くも1月3日、下手すると4日になろうとしておりますが、今年もよろしくお願いいたします。

いまから元日のことを書くのですが、天皇杯決勝戦の前にまず全日本女子選手権決勝戦のことについて書きます。
やはり見た試合は全部書いておきたい性分なんで。

サッカー全日本女子選手権決勝はINACと浦和レッズレディースの間で行われた。
私が国立競技場に着いたときには後半が始まって10分くらいたったところだった。
1−0でINACがリードしていた。
その後、浦和が堂園のゴールで同点に追いつく。
延長はないというレギュレーションとのことで、同点のまま試合が終わるとそのままPK戦となった。
ここで素朴な疑問、なぜ浦和側でPK戦を行ったのか。
一応ホーム扱いはINAC側な訳で、何でだろうと不思議に思った。

PK戦は3−2でINACの勝利となり、初優勝となった。

全体的印象は、当たり前だがキック力が男子と比べると数段落ちる。
GKにしてみたら、PKを止められる可能性がかなりあるなと思った。
両チームのGKがなでしこジャパンに選ばれている選手のようだが、それにしてもPKをよく止めていた、キッカー側からしてみたらよく止められてしまっていると見ていた。

天皇杯決勝の前座と言ってしまっては失礼のような気がするが、見ることで徐々に気持ちが高まってきた、そんな試合だった。

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