2009年11月05日

七割の憂鬱、100%の歓喜

松井、すごいじゃん。
この本に今こそ脚光を。
http://orangev.seesaa.net/article/117977537.html
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2008年12月05日

出陣前夜に再プッシュ

一度書いたものを消してしまった。
ちょっと気持ちがなえたので簡潔にまとめたい。

久しぶりのカテゴリ「この本に再注目」、今回取り上げるのはひと月前に記事をアップしたばかりの「出星前夜」。
再注目と書くには早すぎる気もしたが、キノベスの1位に選ばれたので再プッシュしておきたい。

キノベスとは、紀伊國屋書店のスタッフが「実際に読んで面白かったオススメしたい本」を30位までランキング化したもの。
評論家ではなく書店員というところがみそ。
本の読み手であり、かつ売り手でもある人が選ぶランキングだ。
私の主観だが、何かきっかけがあればもっと売れるのに、という本が選ばれやすいように思う。
「出星前夜」が1位になったのも、そんなところに要因があるのではないかと推測する。

前にも書いたような気がするが繰り返しだったらご容赦を。
飯嶋和一の「出星前夜」と前作の「黄金旅風」を、この正月休みにでも読んでみてはいかがだろう。
2009年がいい年になる、そんな予感を持てることと思う。
posted by s-crew at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | この本に再注目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

「駅伝がマラソンをダメにした」

率直に書くが、今年の箱根駅伝は面白かった。
特に往路は、二区のごぼう抜きや五区の大逆転など、例年以上に見所が多かった。
しかし、史上最多の三校の棄権校が出たことも事実としてあげておかなければならないだろう。
そこで再び読んでみようと思ったのが、確か二年ほど前に一度読んだ「駅伝がマラソンをダメにした」(生島淳 著 光文社新書)だ。
ただ本が見つからなかったので、読んだときの記憶をもとに書く。
記憶違いがあるかもしれないが、その点はご容赦を。

書名の中には特にどの駅伝かは書かれていないが、箱根駅伝のことを指している。
ところで大学の三大駅伝大会と称されるものがある。
出雲駅伝(六区間44キロ)、全日本大学駅伝(八区間106.8キロ)、箱根駅伝(十区間217.9キロ)だ。
このうち箱根駅伝だけが関東ローカル、言ってみれば全国大会ではなく地方大会。
にもかかわらず正月に完全生中継することもあって、知名度は群を抜いている。
またひとつの区間がほかの駅伝よりずっと長いという特徴もある。
ここに「ダメにした」な理由が隠されている。

日本テレビが完全放映するようになり、箱根駅伝は大学の宣伝の場となった。
伝統校のユニフォームはアルファベット一文字のところが多い。
早稲田のW、日大のN、中央のCなど。
だが、新興校は大学名をフルネームで入れている。
知名度を上げて受験者を増やしたい(受験料収入を増やしたい)という意図が、そこには込められている。

また一区間が、ほかの駅伝よりも長い20キロ前後ということで、本来はその距離が適性ではないランナーも20キロを走らざるを得ない。
今年の大会で棄権者が3名出てしまった遠因もそこにあるのではないか。

この本を読めば、夏の甲子園と同じように、箱根駅伝も抜本的な改革が必要な競技大会だと思わされることだろう。
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2007年11月29日

「ガリレオ」を超えた

先週の金曜・土曜だったか、二夜連続で松本清張原作の「点と線」がドラマでやっていた。
私は見なかったが、視聴率がすばらしくよく、月9の「ガリレオ」を上回ったとのこと。

そうあっては原作の「点と線」を改めて紹介しておいてもいいだろう。
確か初出は月刊誌「旅」に連載していて、その後まとめられてカッパノベルズに入り、最終的には新潮文庫に落ち着いているはず。
私も新潮文庫で読んだ覚えがあるが、いつごろ読んだか定かではない。
ただ、内容が古いな、という感想を持ったことだけは覚えている。

社会派トラベルミステリーとカテゴリー分けできようか。
私としては、それなら島田荘司の初期のトラベルミステリーのほうがお勧めかな。
ただ、このタイトルは秀逸だなと思う。
本の売れ行きやドラマの視聴率もタイトルで何%かは稼いでいるのでないか。
いつかこのブログの記事タイトルに借用させてもらおうと目論んでいる。
posted by s-crew at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | この本に再注目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

「鉄道員(ぽっぽや)」

「大江戸将棋所 伊藤宗印伝」は比較的最近読んだ本なので、このブログでも紹介した。

今度はこのブログでは紹介していないが、かなり前に読んだ本にもかかわらず今でも強い印象を残している本を紹介したい。
それは「鉄道員(ぽっぽや)」 浅田次郎 著 集英社文庫だ。

この本は8作からなる短編集、それもすべてが珠玉の、と形容していいものばかり。
表題作が映画化され話題になったのを記憶されている方も多いだろう。
今度、収録作「オリヲン座からの招待状」が映画化されるので、書店でまたうず高く積まれるようになった。
というわけでここに取り上げることとする。

8作の中で私が一番好きなのは「鉄道員」ではない、と書いたら意外に思うだろうか。
私が一番好きなのは「うらぼんえ」という作品だ。
電車の中で読んでて、涙をこらえるのに必死だった。
もし自宅で読んでいたら号泣していたことだろう。
私は内孫ということもあって、祖父・祖母に大変かわいがられた。
おかげで三文安い人間になってしまったが、まあそれはいいだろう。
おじいちゃん子であれば、ハンカチを持ってこの作品を読むことをお勧めする。
さもないと、涙で本が濡れてしまうから。

とまあこんな感じで、最近読んだものではない本でも、きっかけがあればお勧めしたいと思う。
posted by s-crew at 21:55| Comment(0) | TrackBack(1) | この本に再注目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「大江戸将棋所 伊藤宗印伝」

唐突に思いついて新しい記事カテゴリーを作った。
それが「この本に再注目」。

本には再読・三読に堪えるものがある。
何らかのきっかけがあればそういった本を紹介したいという思いが以前からあった。
ちょうど例としてふさわしいと思うものが二つ出てきたので、こんな感じでやりますよという名刺代わりにエントリーしてみる。

まずは「大江戸将棋所 伊藤宗印伝」 湯川博士 著 小学館文庫。
これは比較的最近読んで紹介した本なので覚えている方もおいでだろう。
この本は8月に発表になった第19回将棋ペンクラブ大賞の文芸部門の大賞を受賞した。
この受賞を知ったのがつい最近なので、情報自体はやや古いのだが今取り上げた。

前例のあまりない世界に踏み込んだ、著者としては意欲作だろうと思う。
この受賞を契機に、多くの人に読まれることを願う。
posted by s-crew at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | この本に再注目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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