2014年02月19日

PSM 対フロンターレ@アイスタ

ちょっと時間がたってしまったが、日曜日に行われたPSMエスパルス対フロンターレ戦を振り返ってみたい。
まずスコアが5対1、大勝と言っていいだろう。
これはフロンターレのメンバーがサブ組み中心だったことが大きな要因。
それを踏まえて5対1をどう見るかということになるが、いいスパーリングが出来たと見る。

まず攻撃面では、駿が目立っていた。
特に得点シーンは、そこに至る崩しやクロスも含めて非常に良いものだった。
何度も見られるのではないかと期待している。
この得点シーン以外でも、武者修行を積んできたと何度も思わせていた。

攻撃面ではないが、大輔もよく顔を出して目立っていた。
最終ラインに入ってボール回しに参加していたし、さらにスローインのボールをもらうことさえしていた。
昨年スローインのボールを受けたシーンを見た覚えがない。
なんか今年の大輔は違うかもしれないと思った。
が、その矢先に一発退場。
これで開幕戦が出場停止になってしまった。
高い授業料を払った格好だ。
ただ、試合に復帰したら、臆せず最終ラインのボール回しに参加してほしいと思う。

新戦力組みでは善朗が出場した。
これはこれでリズムが変わって面白いと思ったが、もう少し長い時間見てみたい。
そうそうノヴァコヴィッチは貫禄の2得点。
駿とのツインタワーは、相手チームにとって脅威だろう。
またセットプレーのディフェンス時に何度もボールを跳ね返していた。
この点でも大きな戦力を得たように思った。

このチームにキャプテン浩太が加わる。
楽しみだ。
今シーズン期待している。
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2014年02月15日

「真夏の方程式」

「真夏の方程式」 東野圭吾 著 文春文庫 読了。

こりゃまた季節外れの本を読んだもんだ。
自分なりの理由があるのだが、つまらないこだわりだと思う。
やっぱり夏に読むべきだったか。
いや、夏に読んでも…

東野圭吾でもっとも売れるシリーズと言ってもいいガリレオシリーズ。
さらに映画の原作本でもある。
帯を見るとミリオンセラーになっているとのこと。
しかしなあ…

映画の原作本というよりは二時間ドラマのノベライズものに近いという印象を持った。
舞台が夏のリゾート地というのも、そういう印象を持たせた要因だ。

ここで本の裏を見ると、帯にガリレオシリーズの装丁5点が載っている。
その中で、この「真夏の方程式」だけテーストが違うように思った。
思い至ったのは、この作品はシリーズ番外編と位置づけるのが正しいのではないかということ。
それであれば多少は理解できるか。
それにしてもなあ。

この作品が新人のデビュー作としたらどのくらい売れるのか。
うーん、考えないほうがいいのかも。
posted by s-crew at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月13日

「村上ラジオ2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド」

「村上ラジオ2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド」 村上春樹 文 大橋歩 画 新潮文庫 読了。

村上春樹が雑誌ananに連載していたエッセイをまとめたもの。
1つのエッセイが3ページと絵で1ページ、4ページで一つの話が終わる。
2とあるからには1もあるわけで、それも新潮文庫から出ている。
読んだかどうだか定かではなかったので、立ち読みで目次を見たら、なんとなく読んだ覚えがあるようなタイトルだったので、多分読んでいるのだろう。
また、画が安西水丸なら村上朝日堂になるな、なんてことも思った。

手にとって違和感を感じた。
最初はよくわからなかったが、文庫版後書きのところを開いて、違和感の原因に気づいた。
紙が厚いんだ。
新潮文庫は他の文庫に比べ薄い紙を使っていると感じていたが、この本は逆に厚い。
ページ数が少ないので(225ページほど)、中身ではなく物質的に薄っぺらさを出さないように紙の厚さに手をつけたのだろうと推測する。

エッセイの中身は、どちらかといえば脱力系。

「アボカドはむずかしい」というエッセイがある。
この中に「たとえば学芸大学から新木場まで、地下鉄をどのように乗り継いで行けばいちばん速く着けるか、というのも難度の高い問題のひとつだ。」とある。
私は考えた。
学芸大学から中目黒まで東横線。
そこから日比谷線で日比谷へ出る。
そこで徒歩で有楽町線有楽町駅に出て有楽町線に乗り換える。
新木場到着、これが速くて安い。
日比谷駅から有楽町駅まで徒歩を挟むのがポイント。
東京メトロでは乗換駅になっているので安上がり。
そんなに難しくないですよと、村上春樹さんに教えたくなった。

「村上ラジオ3」というのも単行本で出ているらしい。
文庫になったら読もうかな。
気楽な気持ちで本を開きたい。
posted by s-crew at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月11日

エスパルスユース対帝京高校@鈴与三保G

昨日エスパルス公式サイトを見ていたら、今日行われるユースの試合の時間と会場の変更が発表されていた。
朝起きられたら行こうと思った。
起きられた。
で鈴与三保グラウンドに向かった。

スーパーリーグ、エスパルスユースの相手は帝京高校。
ユニフォームを見て、あれっと思った。
青のユニ。
黄色のシャツに水色のパンツではなくなっていた。

キックオフ、ボールを保持するのはエスパルスユース。
ただ、なかなか危険なポジションまでは運べない。
北川と宮本がいないと厳しいのか。
そうなると水谷の存在に注目せざるを得ない。
この日はまず右SBでスタート。

前半エスパルスユースのシュートは、私の集計では1本。
その1本が決定機であったが、相手GKのファインセーブで得点ならず。
以前、東山高校との試合を見たときも、前半は歯がゆい内容だった。
この日も前半は歯がゆい内容だった。
スコアレスで折り返す。

後半キックオフ。
15分くらいだろうか、森主がワンツーで中央突破、ラストパス、最後は25番(西澤かな)が落ち着いて決める。
ここから試合は動き出す。
帝京3番のミドルシュートが決まって同点。
さらに波状攻撃から帝京逆転ゴール。
負けられないエスパルスユースは左SBにポジションを移した水谷がサイドをえぐってクロスを入れると11番(望月かな)が押し込んで同点に追いつく。
直後に決定機があったが決めきれず、結局ドローに終わる。
勝てた試合だったと思う。

失点をしたとはいえ、後半の出来は悪くなかった。
なかなか楽しめた。
これで北川と宮本が戻ってくればと期待は高まる。
徐々にチームとして骨格が固まってきてるかなと思う。
これで新1年生が加わればどうなるか。
いい化学反応が起こることを期待したい。

2014年02月07日

「笑う警官」

刑事マルティン・ベック 笑う警官」 マイ・シューヴァル ペール・ヴァールー著 柳沢由実子 訳 角川文庫 読了。

刑事マルティン・ベックシリーズは警察小説の金字塔と言われていた。
その新訳シリーズが昨年から始まった。
これは読まねばなるまい。
早速手に取った。

もともとこの小説はスウェーデン語で書かれていた。
日本への紹介は、スウェーデン語から英語に翻訳されたものをまた日本語に翻訳するという形で進められた。
今回の新訳はスウェーデン語から直接日本語に翻訳されている。

最初に翻訳されたこの「笑う警官」は、シリーズ第一作ではない。
シリーズで一番評価が高かった第四作だ。
出版社の戦略もあるのだろうが、出来れば発表順に刊行してほしかった。
私はそんなところにこだわってしまう人間なのだ。

舞台はスウェーデンの首都、ストックホルム。
二階建てのバスの中で9人が殺されるという事件が起こった。
そのうちの一人は刑事だった。
手がかりがほとんどない中、捜査を進めるマルティン・ベックを中心とする殺人捜査課の面々。

読んでいて思ったのは、これはヘニング・マンケルの刑事ヴァランダーシリーズと感じが似ているということ。
話が逆というべきなのかもしれない。
刑事ヴァランダーシリーズがマルティン・ベックシリーズに似ているというべきなのだろう。
だからと言って、刑事ヴァランダーシリーズを不当に貶めるつもりは毛頭ない。
どちらも面白い。
また翻訳者も同じなので、いっそう雰囲気が似ていると感じるのかも知れない。

時代背景も知っておくにこしたことはない。
ヴェトナム戦争反対のデモが日常的に起こる時代。
またスウェーデンに続々と移民が来る時代でもある。

じわじわと来る面白さがある。
このシリーズは1年に一作ずつ翻訳されていく予定とのこと。
読みたい、と思う。
あと九作。
待ち遠しい。
posted by s-crew at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月05日

「男の隠れ家」3月号

「男の隠れ家」という雑誌がある。
年に二度、冬と夏に鉄道特集を行っている。
その特集も、ローカル線や寝台列車と、絞ったものになっている。
最新3月号の特集もローカル線、その名も「元気です、ローカル線!」。

別にいちゃもんをつけるわけではないが、この特集のキャッチを見て、違和感を覚えた。
ローカル線は元気なのか?元気だったら幹線になるんじゃないの、と思ったのだ。
少し懐疑的な目で特集を読み進めた。

深く掘り下げられて記事になっているのは、以下の八路線。
・秋田内陸縦貫鉄道
・山形鉄道フラワー長井線
・ひたちなか海浜鉄道
・いすみ鉄道
・樽見鉄道
・北近畿タンゴ鉄道
・若桜鉄道
・くま川鉄道
詳しく確認はしていないが、これらの八路線はすべて第3セクターではないか。
第3セクターは、多くの路線が赤字というイメージが私にはある。

この中で乗ったことがある路線は、ひたちなか海浜鉄道全線と、北近畿タンゴ鉄道の電化されている区間。
まず、ひたちなか海浜鉄道にはいいイメージがある。
私がブログに乗ったことを書いたら、社長と思われる方からコメントが来た。
また乗って応援したいと思った。
北近畿タンゴ鉄道は、天橋立に行くときに乗った。
有名観光地があるが経営は苦戦していると聞いている。
未乗区間は乗ってみたいが、遠距離でもあって機会があるのかどうか。

乗ったことのない路線で、この記事を読み、乗ってみたくなったのは千葉県のいすみ鉄道だ。
この会社の社長は、地元住民に「乗らなくてもいいですよ」と言っていて、観光客にも「来ていただいても何もありません」と公言しているそうだ。
へそ曲がりな私は、この記事を読み無性に乗ってみたくなった。
社長さんの策略にはまっているのかも知れない。

全体的に、元気かどうかは別にして、ローカル線にはその路線独自の魅力があると伝わる記事になっている。
私の了見が狭かったかなと思う。

今年は、例えばガイナーレの試合を見にいたついでに若桜鉄道に乗る、こんな計画を立てられたらと思った。
ブラウブリッツと秋田内陸縦貫鉄道をセットで…
これは現実的ではないかな。
posted by s-crew at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑誌・ムック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月04日

「知的創造の作法」

「知的創造の作法」 阿刀田高 著 新潮新書 読了。

阿刀田高という作家をご存知だろうか。
短篇小説の名手であり、また「イソップを知っていますか」といった古典のダイジェストエッセイでも知られる。
と書いた私だが、実は一作も読んだことがない。
気になる名前ではあったのだが。

それが今回、阿刀田高の書いた新書を読んでみる気になった。
それは題名の中にある「知的創造」という言葉に引かれたからだ。

全部で五章からなる。
 第一章 ダイジェストする力
 第二章 アイデアの井戸を掘る
 第三章 閃く脳味噌の育て方
 第四章 知的創造の海へ
 第五章 私の読書、私の執筆作法

読んでみての感想は、作法という言葉がポイントなのかな、というもの。
よくこの手の類の本では「…の技術」あるいは「…の方法」といった題名になることが一般的だ。
それが何で作法なのかな、と読んでる最中に思った。
なんとなく知的作業と知的方法が混ざっての作法なのかなと思い、また心構え的なことを言っているから作法なのかなとも思った。
鵜呑みにするのではなく、それこそ自分なりに咀嚼ダイジェストする必要があるのかもしれない。

今回は阿刀田高の別の本を読もうという気にまでは至らなかった。
また別の知的創造の本を探そうかなと思った。
posted by s-crew at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月03日

「ソトコト」2月号

3月号が2日後に出るというのに、今頃「ソトコト」2月号を読んだ。
買ってからしばらく積ん読状態になっていたが、さすがに新しい号が出るまでに読もうと、今日になってから読んだのだ。
この雑誌を買ったのは特集が気になったから。
特集は『なじみの本屋』。

そもそも「ソトコト」とはどんな雑誌なのか。
表紙の上には『ソーシャル&エコ・マガジン』とある。
これだけでは漠然としていると思い、サイトを見てみた。
こちらには『ロハスピープルのための快適生活マガジン』とある。
さらに「ソトコト」とはどんな意味なのか気になった。
アフリカのバンツー語で『木の下』の意味だという。
なんとなく輪郭が掴めてきた。

表紙はブックディレクターの幅允孝氏。
雑誌の中でも『なじみの本屋論』を展開している。
なるほどね、と拝読する。

特集『なじみの本屋』では、日本全国(プラスフランス)91の書店が紹介されている。
いつものパターンで、私が行ったことのある書店をピックアップしてみる。

長崎書店(熊本市) 川又書店エクセル店(水戸市) 丸善書店丸の内本店(千代田区) 
煥乎堂前橋本店(前橋市) 須原屋本店(さいたま市) 中島書店(千葉市) 
BOOKS昭和堂(習志野市) 東京堂書店神田神保町店(千代田区) 青山ブックセンター本店(渋谷区)
三省堂書店神保町本店(千代田区) 八重洲ブックセンター本店(中央区) 
紀伊國屋書店新宿南店(渋谷区) ジュンク堂書店池袋本店(豊島区) 往来堂書店(文京区)
山陽堂書店(港区) ブックスルーエ(武蔵野市) あゆみBOOKS荻窪店(杉並区)
らくだ書店本店(名古屋市) 恵文社一乗寺店(京都市) フタバ図書TERA広島府中店(広島県府中町)
小山助学館本店(徳島市) 宮脇書店総本店(高松市) 金高堂本店(高知市) 好文堂書店(長崎市)
三月書房(京都市)

25店舗か。
今年は遠征したら、ここに掲載されている書店の顔を出してみようか。

あと私の行きつけの書店は西荻窪駅そばのS堂です(特に名は出さないでおく)。
ラベル:書店
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2014年02月02日

上信電鉄 高崎〜下仁田

ローカル私鉄に乗ってきた。
今回乗ったのは群馬県の上信電鉄。
高崎駅から終点下仁田駅間を往復してきた。
片道1080円、往復2160円。
一日フリーきっぷも2160円、私はこのフリー切符を購入して往復してきた。
DSC00074.JPG

今回なぜこの私鉄に乗ろうと思ったか。
それは、この私鉄の駅に南蛇井駅と馬庭駅というのがあり、昨年巳年、今年午年にちょうどいい路線かなと思ったのだ。
ちなみにその一、南蛇井はなんじゃいと読む。
ちなみにその二、同じ路線で蛇(巳)と馬(午)があるのはこの路線だけとのこと。
高崎駅の窓口では、南蛇井と馬庭の記念切符も売っていた。
わたしはそこまで手を広げていないのでパス。

高崎駅から下仁田駅まで約一時間。
途中下車しなかったが、多くの駅でレンタサイクルが用意してあるようで、ちょっと気持ちが動いた。
観光に力を入れているのはわかった。
特に途中の中心駅である上州富岡駅は、富岡製糸場の最寄り駅。
世界遺産になったら観光客も増えるでしょう。

DSC00076.JPG
下仁田駅

DSC00078.JPG
下仁田駅に停車中の車両

今回は駆け足で往復しただけになってしまった。
次回来る機会があれば、じっくりと回りたい。
レンタサイクルにも乗りたいし、富岡製糸場も見学したい。
さて、いつになることやら。
ラベル:上信電鉄
posted by s-crew at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道と旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月31日

「ノックス・マシン」

「ノックス・マシン」 法月綸太郎 著 KADOKAWA 読了。

4篇からなる中短篇集。
ミステリというより、SFとミステリが混在したエンタテインメント と言ったほうがいいか。
個別に見てみる。

まず表題作の 『ノックス・マシン』。
これはSFを取り入れたミステリ。
ミステリの世界に「ノックスの十戒」という言葉がある。
イギリスの作家ロナルド・ノックスが1929年に発表した 探偵小説のルール集だ。
この中の五つ目にこうある。
 『探偵小説には、中国人を登場させてはならない』
他のルールは納得できるが、これだけは首をかしげる戒律だ。
その戒律がなぜ生まれたか、はは楽しいね。

以下は駆け足で。
二篇目は『引き立て役倶楽部の陰謀』、ミステリでしょう。
名探偵のそばにいてアシスタント的な役割や記録係りをする名探偵ホームズでいえばワトスンのポジション。
このポジションの人間が集まり、たくらむ。
これまた楽しい。
私は西村京太郎の『名探偵』シリーズをふと思い出した。

三篇目は『バベルの牢獄』、これはSFですね。
内容とは関係なく、どういう編集作業がどのように進められたかが気になった。

最後に四篇目『論理蒸発―ノックス・マシン2』、表題作『ノックス・マシン』のその後の世界。
これは、楽しいというより、引き込まれた。
いくつかのミステリやSFの名作が読みたくなる。
特に私は、レイ・ブラッドベリの「華氏451度」が気になって仕方がなくなった。
勢いで文庫を買ってしまった。

面白い小説は、その中に出てくる小説を読ませる力があると思った。
posted by s-crew at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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